『薬師丸ひろ子』『石田ゆり子』を超えた！“母親役が似合っていたと思う女優”ランキング！第1位に…「すべてを包み込む包容感」

ときに厳しく、ときに深い愛情で家族を支える母親という存在は、ドラマや映画の中で物語にリアリティと深みをもたらす重要な役割を担っています。そんな母親役には演技力だけでなく、温かみや包容力が求められます。これまでに多くの女優が、さまざまな作品で母親役を見事に演じてきました。

今回は、全国の20代〜60代の男女300名に「母親役が似合っていたと思う女優」についてアンケートを実施、TOP3をランキング形式で紹介します。

第3位 石田ゆり子（14票）

第3位は石田ゆり子さんでした。石田さんは全日空の沖縄キャンペーンガールに抜擢され、ドラマ『海の群星』に出演し女優としてもデビューを果たし、その後も数々のドラマや映画で活躍しています。石田さんが持つ柔らかい雰囲気で、ドラマ『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』や、連続テレビ小説の『虎に翼』などでは母親役を演じています。

アンケートでは、「本物のお母さんのような自然な演技で、ひとりの女性としても素敵だと思う」という声が多く、優しい雰囲気と豊かな表現力から、母親役として多くの作品で高い評価を受けています。

本物のお母さんみたいに自然に役ができて母親役が似合うだなぁって思いました。（34歳／女性）※原文ママ

脇役だけど、しっかり作品に印象を残していて、素敵だと思う。こんな母だったらよかったな。と思うこともある。（39歳／女性）

『さよならマエストロ』『虎に翼』で母親役を演じていたけど、どちらも母親としてだけでなく、ひとりのステキな女性としても生きている感じがして、とても好きでした。（45歳／女性）

第2位 薬師丸ひろ子（26票）

第2位は薬師丸ひろ子さんでした。薬師丸さんは、1981年に公開された映画『セーラー服と機関銃』で一躍脚光を浴び、日本を代表するアイドル女優としての地位を確立しました。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』やドラマ『アンナチュラル』では、家族を思いやる優しい母親像を見事に演じていました。

アンケートでは、「穏やかで優しい母親役が多く、イメージにぴったりだった」という声が多く、薬師丸さんが持つ繊細で透明感のある雰囲気が、数々の作品で母親役としてぴったりだったと高く評価されていました。

穏やかだけど厳しい一面もある所がお母さんらしいと思ったから。（26歳／女性）

『ALWAYS 三丁目の夕日』で見たとても優しくてあったかいお母さん役がとても似合っていて良かったからです。（56歳／女性）

朝ドラの『エール』の母親役が、嵌っていたから。優しくて家庭的で、でも凛とした佇まいで一本芯の通っている感じが、理想の母親像と重なったから。 （53歳／男性）

第1位 吉永小百合（31票）

第1位に輝いたのは吉永小百合さんでした。吉永さんは、1959年に映画『朝を呼ぶ口笛』でデビューを果たし、その後は日本映画界を代表する女優として活躍しました。吉永さんの温かみのある雰囲気で、映画『北の零年』や『母べえ』では家族を守り抜く強くも優しい母親を見事に演じました。

アンケートでは、「上品で穏やかな雰囲気を持ち、すべてを包み込んでくれるような母親らしさがある」というコメントが多く、気品あふれて穏やかな雰囲気は、多くの作品で母親役として発揮されていたと高く評価されていました。

上品で穏やかな雰囲気で、理想的な母親らしさの女優だからです。（66歳／男性）

母親ならではの、全てを包み込むような包容感が佇まいから伝わってくるから。（30歳／男性）

普通のお母さん役でも上品で凛とした美しさがあり似合ってます。（49歳／女性）

数々の映画で、母親として女性として悩みながらも前に進む役がぴったりだと思います。品のある穏やかな日本の母親というイメージです。（65歳／女性）

母親役が似合っていたと評された女優はほかにも！

惜しくもTOP3には入りませんでしたが、母親役がぴったりだったと言わしめた女優はほかにもいます。

風吹ジュン（11票）

安定のお母さん役です。優しそうで平凡は幸せを体現していると思います。（52歳／女性）

黒木瞳（9票）

普段は優しいながらもしっかりと価値観を教える健全な母親のイメージが素敵だからです。（45歳／男性）

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※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2024年08月26日〜2024年08月29日
調査対象：全国の20代～60代
有効回答数：300名