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「いつの時代も嫁姑」「男のエゴ」 朝ドラ『虎に翼』で描かれた“嫁姑問題” SNSでは辛辣な声も

  • 2024.8.13
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(C)SANKEI

「虎に翼」は、2024年4月1日から放送されているNHKの連続テレビ小説です。このドラマは、日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリーです。

今回は、8月12日(月)放送『虎に翼』第20週「稼ぎ男に繰り女?(96)」から、話題となったシーンをSNSの声とともにご紹介いたします。

第20週「稼ぎ男に繰り女?(96)」のあらすじ

昭和30年に東京へ戻ることになった寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が、杉田(高橋克実)らに見送られ、登戸の猪爪家へ帰還します。しかし、そこで待ち受けていたのは、結婚後の同居を巡る花江(森田望智)と直明(三山凌輝)の対立でした。そんな二人の様子に困惑する寅子。一体どうなってしまうのか...?(出典:NHK連続テレビ小説「虎に翼」公式ホームページ)

第20週「稼ぎ男に繰り女?(96)」の視聴者が注目したシーンとは?

8月12日(月)放送『虎に翼』第20週「稼ぎ男に繰り女?(96)」で最も話題となったシーンは、どんなシーンだったのか?

「その人と、ここで一緒に暮らしたいんだ。」

今回、話題となったシーンはこのシーン。猪爪家が食卓を囲む中で「今度会ってほしい人がいるんだ」と寅子に恋人を紹介したいと告げた直明。直明は、その恋人と結婚をしたら今住んでいる家で家族と同居したいと話します。ですが、そのことに花江は猛反対。

そんな花江に対して寅子は、「子どもたちも大きくなってきて、この家じゃ手狭ではあるかもね」と花江に伝えます。

寅子の発言に花江は、「やっぱり寅ちゃんは、なんにも分かってない」と大きなため息をつきます。

花江は、姑問題に悩まされた過去があり直明の恋人の気持ちを考えると同居は反対だという。結婚というのは、多くの女性にとって幸せの象徴となるもの。そのようなタイミングで同居を持ちかける直明のデリカシーのなさに花江は怒っているというシーンでした。

SNSでの声

このシーンに対して、SNSでは「いつの時代も嫁姑」「男のエゴ」という意見が見られました。結婚というのは、当事者2人でするものという考え方もあれば、お互いの家族が関わってくるため親の気持ちも大切にしたいという考えも根強くあります。

そのため、嫁姑問題は多くの家庭で起こりうる問題ですよね。実際に、嫁姑問題を経験したことがある花江からすると、お嫁さんは「同居したくない」と思っているに違いないと想像してしまうのも頷けます。

果たして、この家族問題は解決できるのか?今後の寅子の行動に注目です!

まとめ

今回は第20週「稼ぎ男に繰り女?(96)」で最も話題となったシーンについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?

はるか昔から現在にかけて頻発している「同居」や「嫁姑問題」。果たして猪爪家は、どのような選択をとるのでしょうか?これからの展開がますます気になります。