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「食中毒にはご注意を!!」 農水省が教える【野菜を調理するときのポイント】とは?!

  • 2024.9.12
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出典:photoAC

記録的な猛暑が続いていて食欲があまり食欲が出ない。そんなときに生野菜のみずみずしいサラダを食べるという方が多いのではないでしょうか。でも扱い方を間違えてしまうと細菌が繁殖し、食中毒になってしまう可能性があります。

そこで今回は生の野菜を安全に食べるための選び方や調理時の注意点を紹介。ぜひお買い物の際には、参考にしてみてください。

生野菜をおいしく安全に食べるための選び方

食中毒といえば肉の生焼けなどが原因で起こるイメージがありますが、実は生野菜でも食中毒になる可能性が潜んでいます。今回は農林水産省の公式X(@MAFF_JAPAN)でポストされていたこちらのコラムを参考に、生野菜をおいしく安全に食べるためのポイントを紹介します。

まずは選ぶときのポイント。野菜を購入するときは適当に選ぶのではなく、新鮮で傷んでいないことを確認してから購入しましょう。持ち帰るときは肉や魚介類をポリ袋などに入れて、肉や魚介類の汁が野菜に付かないようにしてください。

持ち帰ったらそれぞれの野菜に適した方法で保存をします。レタスや熟したトマトなどはすぐに冷蔵庫へ、それ以外は直射日光に当たらない涼しいところで保存するといいでしょう。

調理するときは衛生面に注意

サラダなどを作るときは衛生面に気を使いましょう。野菜を触る前に必ず石けんで手を洗います。もちろん、包丁やまな板は清潔なものを用意してください。包丁やまな板などは洗った後に熱湯をかけることで、殺菌効果が期待できますよ。

野菜を調理したり、食べる前には水道水など飲み水に適した流水でしっかりと洗います。カットすると切り口で細菌が増えやすくなるので早めに食べるか、保存する場合は清潔なお皿や容器などに入れ冷蔵庫で保管しましょう。

持ち歩きたいなら保冷剤を活用しよう

サラダなど生野菜を暑い時期に持ち歩くのは、あまりおすすめできません。もし持ち歩きたいのであれば、必ず保冷剤を使用して容器を冷やしましょう。

ただし、食べるときに野菜の色やにおい、または味がおかしいと感じた場合は、食中毒にならないためにも迷わずに捨てるようにしてくださいね。

正しい選び方や調理方法で、みずみずしい生野菜を楽しもう

暑い時期はみずみずしい生野菜がおいしい季節。健康を思ってせっかくサラダを作っても、食中毒になってしまっては元も子もありません。とくに高齢者や子どもなどの免疫力が弱い人や、体力が落ちている人には注意が必要です。

生野菜にはおいしさや栄養がギュギュッと詰まっているので、ぜひ正しい選び方や調理方法で安全に楽しみましょう。

出典:農林水産省
公式X(https://x.com/MAFF_JAPAN/status/1826786433324982601)(参照 2024-08-23)