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ヒロアカ最終回 尾田栄一郎の22年越しの“粋な計らい”に「エモすぎる」「鳥肌たった」

  • 2024.8.8
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

2024年8月5日に『僕のヒーローアカデミア』(以下、ヒロアカ)の最終回が週刊少年ジャンプに掲載され大きな話題を集めています。10年間の連載に幕を下ろした感動的な締めくくりは、多くのファンにとって忘れられない瞬間となりました。そんな中、『ONE PIECE』の作者である尾田栄一郎先生が、ヒロアカの最終回に合わせて行った22年越しの“粋な計らい”もまた、SNSで大きな話題を集めています。

「エモすぎる」大先輩・尾田栄一郎からの22年越しの“粋な計らい”

尾田先生が今回のヒロアカ最終回に際して行ったサプライズは、ヒロアカの作者・堀越耕平先生が高校生の時に『ONE PIECE』のウソップギャラリーに投稿したスモーカーの画を扉絵として掲載したことです。22年前、まだ学生だった堀越先生の絵が、尾田先生の手によって再び世に出るという粋な演出に、多くのファンが感動しました。

この扉絵には「22年前に愛知県の少年が描いてくれたスモーカーの絵をマネしてみて」と記されており、堀越先生への敬意が込められているように感じますよね。

SNSでは、「粋過ぎて鳥肌立った!」「これはエモ過ぎる」と話題沸騰。週刊少年ジャンプの英雄たちの絆が感じられる一幕に大勢の人が熱を上げました。

実は、このような“粋な計らい”を他の作品の完結時にも行ったことがあるのをご存知でしょうか?その作品とは、「こち亀」の愛称で親しまれてきた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』です。1976年の開始以来、1度も休載することなく連載終了を迎えたこの作品。尾田先生は、40年という長い歴史に華を添えるように扉絵で「こち亀」への敬意と労りを表す演出を行いました。その扉絵には、「こち亀」の主人公・両津勘吉こと両さんのトレードマークである眉毛が描かれており、「クソお世話になりました」という題名が記されています。その題名が、『ONE PIECE』の連載内容ともマッチしていることから大きな話題となりました。

天才漫画家・尾田栄一郎の魅力

1997年から『週刊少年ジャンプ』で連載を開始した『ONE PIECE』の作者として知られている尾田先生。『ONE PIECE』は、壮大な冒険物語と個性的なキャラクターで多くの読者を魅了し続け、現在も連載が続いている超大作。尾田先生の作品には、友情、夢、冒険といったテーマが貫かれており、読者はもちろん多くの漫画家にも多大な影響を与えていることでしょう。

今回のような“粋な計らい”は、尾田先生の人柄と、漫画家としての仲間への敬意を感じさせるものです。こうした姿勢が、ジャンプの三大原則である「友情」を体現しており、長年にわたってファンからの支持を得ている理由の一つではないでしょうか。​

まとめ

『僕のヒーローアカデミア』の最終回は、多くのファンにとって感動的な瞬間となりました。同時に、尾田栄一郎先生の22年越しの“粋な計らい”もまた、大きな話題を呼び、両作品のファンを喜ばせました。堀越先生や尾田先生の新たな挑戦と作品に期待が高まります。現在、劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』が公開中!ぜひ足を運んでみてくださいね。