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iPhoneの動作が重い...『キャッシュの削除』でサクサク動く ♪ やり方を紹介

  • 2024.9.1
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出典:photoAC

iPhoneの動作が重くなってきたと感じたときは、「キャッシュ」を削除することで改善することがあります。時間が経つにつれてキャッシュが溜まると、iPhoneのストレージ容量を圧迫し、動作が遅くなる原因となります。そこで今回は、iPhoneで溜まりやすいSafariとLINE、YouTubeのキャッシュを削除方法を解説しようと思います!

「キャッシュ」ってなに?

キャッシュとは、一度アクセスしたウェブサイトやアプリのデータを、端末内に一時的に保存しておく機能のこと。

キャッシュがあることによって、次に同じページやアプリを開いたときに、再度データを読み込む必要がなくなり、表示速度が速くなったり、通信量を節約できたりします。

ところが、キャッシュデータが増えすぎてしまうと、iPhoneのストレージ容量を圧迫し、端末の動作が重くなることがあります。古いキャッシュデータが残り続けた結果、アプリが正常に動作しなくなる原因にもなるので、定期的に削除することが求められます。

そこで今回は、一般的にキャッシュデータが溜まりやすい「Safari」「LINE」「YouTube」のキャッシュを削除する方法を紹介。不具合が生じる前にやっておきたいですね!

【1】Safariのキャッシュを削除する

Webサイトを閲覧するとキャッシュデータが溜まります。削除することで、ブラウザの動作がスムーズになることがあります。

[Safariのキャッシュを削除する方法]
1.[設定]から「Safari」をタップ

 

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画像:筆者撮影

2.「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ

 

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画像:筆者撮影

3.「履歴を消去」を選択

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画像:筆者撮影

【2】LINEのキャッシュを削除する

LINEのキャッシュデータが溜まるとストレージを圧迫することがあります。頻繁にLINEでメッセージをする方はこまめに削除するといいでしょう。

[LINEのキャッシュを削除する方法]
1.ホームタブ右上の歯車アイコンをタップ

 

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画像:筆者撮影

2.「トーク」をタップ

 

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画像:筆者撮影

3.データの削除」をタップ

 

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画像:筆者撮影

4.キャッシュの横にある「削除」をタップ

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画像:筆者撮影

【3】YouTubeのキャッシュを削除する

YouTubeにはキャッシュを削除するという機能はありません。そのかわりにアプリをアンインストールした後に再インストールするとキャッシュが削除されます。

[YouTubeのキャッシュを削除する方法]
1.[YouTube]を長押し

 

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画像:筆者撮影

2.メニューが表示されるので「アプリを削除」を選択

 

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画像:筆者撮影

3.再び「アプリを削除」をタップ

 

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4.「削除」をタップ

 

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5.App Storeで[YouTube]をインストール

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画像:筆者撮影

「種類とデータ」を見比べると、容量が減少しているのがわかります。

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画像:筆者撮影

iPhoneの動作を最適化し、快適に使おう!

今回は、キャッシュを定期的に削除することで、iPhoneのパフォーマンスを維持し、ストレージの空き容量を確保する方法を紹介しました。とくにSafariやLINE、YouTubeはキャッシュデータが溜まりやすいので、頻繁に使用する方はこまめに削除するといいでしょう。


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

※写真はイメージです