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【LIL LEAGUE】憧れているLDHの先輩とは?

  • 2024.7.31

デビューシングルがオリコンウィークリーランキング1位に輝いたり、レコード大賞新人賞を獲得するなど、2023年に鮮烈なデビューを遂げたLIL LEAGUE。そんな勢いに乗る彼らが、ファン待望の1stアルバム「TRICKSTER」を2024年2月28日(水)にリリース! JJnetでは発売を記念して独占インタビューを敢行してきました。その模様を前編・後編の2回に分けてたっぷりとお届けします。前編となる今回は、アルバムの魅力やLDHの先輩とのプライベートエピソードに迫りました♡

LIL LEAGUE(リルリーグ)って?

平均年齢16歳、ダンス・ボーカル・ラップをこなす6人組男性グループ。総エントリー約4万8000人が参加したオーディションでグランプリを獲得。グループ名「LIL LEAGUE」は、若い力と勢いをバイブスに変えてほしいという意味合いが込められている。

LIL LEAGUEのメンバーをご紹介♡

岩城星那(いわき せな)
2004年10月21日生まれの19歳、大阪府出身。

中村竜大(なかむら たつひろ)
2004年11月27日生まれの19歳、福岡県出身。

山田晃大(やまだ こうだい)
2005年8月10日生まれの18歳、福岡県出身。

岡尾真虎(おかお まとら)
2008年5月7日生まれの15歳、京都府出身。

百田隼麻(ももだ はいま)
2008年5月15日生まれの15歳、大阪府出身。

難波碧空(なんば そら)
2009年1月21日生まれの15歳、神奈川県出身。

Q1. 1stアルバム「TRICKSTER」で1番お気に入りの楽曲を教えてください

岩城さん

「GATEWAY」です。単独ホールツアーのテーマソングと言っても過言ではないくらい、1番盛り上がる楽曲だと思います。”ギア上げて盛り上がるぞ!”っていう時に、この曲を聴いて感情を奮い立たせてほしいです。僕が1番好きな歌詞は(百田)隼麻のパートの「みんな楽しむ準備は出来てるか?」です。曲を聴いている方に問いかける歌詞で、“自分たちも曲を楽しんでいる当事者だ”という意味合いが込められているので、注目して聴いていただきたいです。

中村さん

「Okay」です。この曲はLIL LEAGUEとしては初めての”タオル曲”で、タオルを無邪気に回したくなるような、ライブで盛り上がる楽曲です。以前ホールツアーで披露させていただいたのですが、やっと今回のアルバムでリリースできました。個人的には前向きになれる歌詞や曲のスケールが推しポイントです。これからもこの曲と一緒にいろんなライブ会場で皆さんと楽しい時間を過ごしたいです。

山田さん

ボーナストラックの「アイドンケア」です。この楽曲はグループ初のユニット曲で、4人で収録しました。少人数で新鮮さもありながら、メッセージ性の強いものを個々で表現している楽曲になっています。奥深いところまで考えながら、皆さんにいろんなシーンで聴いていただきたいです。

岡尾さん

ボーナストラックの「48 BARS RELAY」です。これは僕たちの自己紹介曲。去年単独ツアーをさせていただいたときに初披露しました。そのあとも何度か披露したのですが、SNS上でファンの皆さんから「この楽曲いい!」とたくさんコメントをいただきました。メンバー全員がラップを披露しているので、注目して聴いてください。

百田さん

15曲すべて良い曲ばかりなんですけど、リード曲の「Lollipop」が特にお気に入りです。ビジュアルを見ていただくと分かる通り、今までとは違うジャンルの僕たちが描かれています。これまでのファンタジーっぽい陽キャなLIL LEAGUEではなく、現実味のある僕たちというか…これまでになかったという言葉が1番当てはまる楽曲だなと思います。

難波さん

リード曲の「Lollipop」です。この楽曲は、アーティストとして活動する僕らの明るい世界と葛藤という”表と裏”が歌詞のテーマになっています。こういった楽曲に挑戦するのは初めてで、今回新たな表現の仕方でパフォーマンスをしているので、ファンの皆様はもちろん、僕らを知らない方も含め、多くの方にお届けしたいです。

Q2. 1stアルバム「TRICKSTER」で注目してほしいポイントを教えてください

岩城さん

このアルバムは“今までのLIL LEAGUEとは違う一面を見せる”というコンセプトでリリースしました。ファンの皆さんと一緒に成長してきた楽曲が収録されているほか、僕らが重ねてきた経験や表現してきたものに新しい僕らの色を混ぜ合わせたようなアルバムになっています。過去があるからこそリリースできたアルバムなので、僕たちの成長を感じながら聴いていただきたいです。

中村さん

このアルバムは2023年の集大成であり、2024年の活動のきっかけにもなるようなアルバムだと思います。なんといってもボーナストラックの2曲はまだパフォーマンスしていない楽曲になるので、今後どんな形で披露するのか、今までのセトリにどう組み込んでくるのか、僕らも今から楽しみです。皆さんには2024年はどんな新しいLIL LEAGUEが始まるんだろう?と興味を持っていただけたら嬉しいです。セトリはホールツアーの楽曲順になっているので、ツアーに来れなかった方はライブに行ったような気持ちになれると思いますし、ライブ版では「Okay」がライブオリジナルバージョンになっていたりして、いろんな楽しみ方ができるアルバムに仕上がっています。歌詞も照らし合わせながら、楽しんで聴いてください。

山田さん

「TRICKSTER」は2024年のLIL LEAGUEの活動の伏線的なアルバムになっています。「TRICKSTER」には“いたずら好き”という意味があって、今回のアルバムを通して2024年は皆さんにいろんないたずらを仕掛けていけるんじゃないかと思います。リード曲のLollipopは“表と裏”や“光と陰”をコンセプトとしていて、華やかな舞台という表の世界と、表で輝くための苦労という裏の世界を表現しています。デビューから1年を経てさまざまな表と裏を経験した僕たちが歌う「Lollipop」の歌詞に注目して聴いていただきたいです。

岡尾さん

デビューして1年間の集大成であり、僕たちの可能性を広げていくものが詰まったアルバムになっています。僕たちの始まりとなった楽曲から、最新の楽曲まで、計り知れないLIL LEAGUEの魅力を感じていただきたいです。

百田さん

セットリストは単独ホールツアーをさせていただいた時の順番になっていて、ライブに来てくださった皆さんにライブを思い出していただけるようなアルバムに仕上がっています。楽曲以外のところまでこだわって作ったアルバムなので、皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。

難波さん

(山田)晃大くんが言っていたように、アルバム名「TRICKSTER」は“いたずら好き”という意味合いを持っているのですが、いま僕たちの年代でビジュアルや楽曲含め「TRICKSTER」を皆さんにお届けすることの意味は深いと思っています。一つ一つの楽曲も、その他のこだわった部分も、全てがこのアルバムを作り上げるために欠かせない、素晴らしいものに仕上がっているので、ファンの皆さんにも、まだ僕たちを知らない方にもたくさん聞いていただけたら嬉しいです。

Q3. 今までファンから言われて、1番嬉しかった言葉を教えてください

岩城さん

街を歩いている時に、男性に「岩城くんのような存在になりたいので、いま夢に向かって頑張っています」と言っていただいたことです。昔から同性に憧れられる存在になりたいと思っていたので、その夢が叶って本当に嬉しかったです。

中村さん

「試験前や病気の時など、私生活でLIL LEAGUEの存在が活力になった」と言っていただいたことが嬉しかったです。僕は昔、手術を経験していているので、そういう時の心細い気持ちはよく分かります。挫折した時には僕も音楽に助けられたこともあって、こういったメッセージをもらうと、今自分がそんな存在になれているんだと実感して、いい意味で一つひとつの活動に重さを感じます。この仕事をしていて良かったですし、これからもアーティストとして活動し続けたいです。

山田さん

親子で応援してくださっているファンのエピソードで、親御さんがお子さんに、僕の髪色が変わったタイミングで「どっちのコーデが好き?」と聞いたら、お子さんが「どっちも好き! 」と答えてくれたらしいんです。この話が僕はすごく嬉しかったです。正直LIL LEAGUEはまだ年齢が若いので、 これからの変化で、”昔の方が良かった”と感じる方もいるんじゃないかとすごく心配だったんです。それこそなんちゃん(難波)はいま成長期の真っ只中で、身長が伸びて声変わりも始まっているんです。でも、皆さんが僕たちの成長や変化すらも一緒に楽しんでくださっていることを感じられて、安心感を覚えました。僕らの成長する姿を同世代のお子さんに感じ取っていただけたことも嬉しかったです。

岡尾さん

「Rollah Coaster」という楽曲のMusic Videoのコメント欄に「この音楽を聴いて元気が出た」と書いてあったことです。“まず僕たち自身が楽しむこと”と“その幸せ空間を皆さんに一生懸命届けること”を目標に活動してきたので、このコメントを見た時は本当に嬉しかったですし、自分に自信がつきました。僕たちがパフォーマンスをしている意味もより明確になりました。

百田さん

自分の些細な変化に気付いていただけたときが1番嬉しかったです。少しだけしか髪を切っていないのに「髪切った?」と言っていただいたことがあって、ちゃんと見てくれていることに嬉しくなりました。

難波さん

僕たちと同世代のファンの方が多いこともあって、日頃からブログやSNSなどを通していろんなメッセージが届きます。それだけでもとても嬉しいんですけど、「実際にステージに立っている姿を見て感動した」「明日からも頑張ろうと思った」と言っていただいた時は、自分たちが皆さんの生きる活力になれていることを実感して特に嬉しさが増しました。アーティストは皆さんに夢や希望を与える仕事であることを改めて自覚した瞬間でもありました。グループとして、皆さんには感謝していることばかりなので、僕らも多くの方に夢や幸せを届けていきたいです。

Q4. メンバー以外で1番仲のいいLDHの先輩や後輩を教えてください

岩城さん

仲がいいということではなく、最近コミュニケーションを取らせていただいた先輩として…EXILEのTAKAHIROさんです。EXILEを好きになったきっかけがTAKAHIROさんで、自分の母親もファンなんです。僕、親と誕生日が一緒で、誕生日にサインをプレゼントしていただいたり、最近はプロデュースされた香水をいただきました。めちゃめちゃ嬉しかったです。

中村さん

BALLISTIK BOYZの深堀未来さんです。グループとしては僕たちよりも2つ上の先輩になるんですけど、すごく親しみやすい先輩で、よく相談したり、アドバイスをいただいています。共通の趣味もたくさんあって、音楽やゲーム、絵を描くこともお互い好きなので、自然と会話が弾みます。

山田さん

FANTASTICSの佐藤大樹さんです。仲良いというよりも、いろんなこと教えてくださる1番身近で、尊敬している先輩です。洋服を段ボール3箱分もプレゼントしていただいたことがあるくらい、本当にお世話になっています。じつは、つい先ほども連絡を取っていました。今日(取材日)は大樹さんのお誕生日なんです。「おめでとうございます」とメッセージを送ったら「慕ってくれてありがとう」と早速お返事をくれました。最近は2度目のお食事もさせていただきました。1度目はすごく緊張して、ほぼ何も話せないまま悔しく帰ったんですけど、今回は相談させていただいたり、たわいもない話もできて本当に嬉しかったです。

岡尾さん

KID PHENOMENONの岡尾琥珀です。じつの兄なんですけど、お正月に地元の京都に帰省した時に、実家で兄弟揃って仲良く過ごしました。普段は同じアーティストとして違うグループで頑張っているのため、こういった時間は久々だったので、楽しかったです。

百田さん

KID PHENOMENONの鈴木瑠偉くんです。オーディションの時に、年齢が近いこともあって自然と仲良くなりました。最近も2人でご飯や買い物に行って遊びました。

難波さん

THE RAMPAGEの陣さんです。陣さんは僕たちがデビューをかけて出演していたオーディション番組のゲストとして出演してくださったり、グランプリが決まる武道館のイベントでは一緒にパフォーマンスをさせていただきました。デビュー後もすごくお世話になっていて、先日はプライベートで食事にも行かせていただいたんです。THE RAMPAGEのリーダーという陣さんの立ち位置だったり、アーティストとして大切にしてることだったり、いろいろな話を聞けて本当に勉強になりました。

Q5. 憧れているLDHの先輩を教えてください

岩城さん

BALLISTIK BOYZの松井利樹さんです。オーディションの時からずっと憧れている先輩です。お下がりで服やバッグをいただいたり、食事にも何度か行かせていただきました。ベビーフェイスで可愛らしい見た目なのに、ダンスを踊られている時はアーティストのオーラを纏っていて、思わず見入っちゃうんです。僕も利樹さんのようなアーティストになれるように頑張りたいです。

中村さん

EXILEのSHOKICHIさんです。アルバム制作だったり、ホールツアーだったり、いろいろなお仕事でご一緒させていただいているのですが、音楽に対する熱い思いを語られている姿や純粋に音楽を楽しまれているSHOKICHIさんを見ていると、僕もそれくらい音楽に熱中したいという気持ちにさせられるんです。歌やダンスだけでなく、趣味に対して本気で取り組まれているところや、人間性も尊敬しています。僕も好きなことを本気で突き詰めたいです。

山田さん

FANTASTICSの佐藤大樹さんです。大樹さんのことを深く知るきっかけは、じつは周りから大樹さんに似てると言われたことなんです。それから徐々に意識し始めて、ドラマや映画、MVなどの映像作品を拝見していくうちに、そのマルチな才能と個人の活動でも成果をあげてグループに還元されている姿がすごいなと思って、それからずっと尊敬しています。

岡尾さん

THE RAMPAGEの川村壱馬さんです。インスタライブの配信をされているときに、よくされているんですけど、その言動から出る人間性というか、信念というか…そういうものが画面越しから伝わってくるんです。ファンのことを真剣に考えているところや、自分の魅力を分かったうえでパフォーマンスされているところにも尊敬しています。僕も壱馬さんのような存在になれるように頑張りたいです。

百田さん

僕もTHE RAMPAGEの川村壱馬さんです。声の張りや表現力が壱馬さんにしかできないパフォーマンスだなと感じます。僕もマルチに活動できるアーティストになりたいという明確な目標ができました。

難波さん

THE RAMPAGEの吉野北人さんです。ボーカルとしての表現力やステージ上での見せ方、それ以外にも常日頃からいろいろなことを学ばせていただいています。自分のインスピレーションに繋がるきっかけをくれるのもいつも北人さんです。

Q6. 今年の仕事の目標とプライベートの目標を教えてください

岩城さん

仕事の目標は弾き語りを披露できるようになることです。今はピアノを練習していて、今年中には習得したいと思っています。プライベートでは占いに行ってみたいです。人生で1度も行ったことがないので、僕の未来やグループの運勢を聞いてみたいです。

中村さん

仕事面では、2024年はいろいろなことにストイックに挑戦して、この1年で自分をもう1人の新たなアーティスト像として作れるくらい頑張りたいです。プライベートでは、お金を使いすぎないこととダイエットを頑張ります。

山田さん

今年始まってからすでに実践していることでもあるんですけど、2024年はステージ上の自分とプライベートの自分を分けられるようにしたいと思っています。どちらかというと僕は昔から内向的な性格で、今も1人の時間が好きだったり、何かとマイナスに考えてしまうタイプなんです。ステージに立つ山田晃大とプライベートの自分を切り離して、ステージから降りたら無理をしすぎないように心がけていきたいです。

岡尾さん

仕事の目標は、いつもスタッフさんやメンバーに注意されているんですけど、インタビューやコメントの際に変な造語を作るのを直したいです。日本語で意味の通じない言葉を生み出しがちなんです(笑)。 プライベートでは、メンバーみんなとサシでご飯を食べに行きたいです。美味しいご飯を食べながら、面と向かって真剣な話からプライベートな話までできたら嬉しいです。

百田さん

仕事面ではダンスの振付をしたいです。振付を担当した楽曲はあるのですが、正直もっとできたと感じるところもあるので、2024年は自分が満足できる振付ができるように頑張ります。プライベートでは、この前メンバーに作った料理が好評だったので、もっと腕を磨いてメンバーに美味しいものを作りたいです。

難波さん

仕事面ではアーティストとしての難波碧空という人間を確立したいです。これは2023年の目標の一つでもあったんですけど、2024年はこのアルバムをきっかけに、また新たな自分の一面を探していきたいです。プライベートでは早起きができるように頑張ります。

LIL LEAGUE 1stアルバム「TRICKSTER」リリース!

これまでイベントやライブでのみパフォーマンスされ、多くのファンから作品化の声が寄せられていたアップナンバー「飛龍-FeiLong-」や、今夏開催されたグループ初の単独ホールツアー『LIL LEAGUE LIVE TOUR 2023“LIL GATEWAY”』で初披露された「15分」や「Okay」を含む15曲を収録。LIVE盤にはホールツアーより東京公演の模様とツアーに密着したメイキング映像、MV盤には新曲のミュージックビデオとメイキング映像の他これまでリリースされた楽曲のミュージックビデオが収録されます。

撮影/夛留見彩 編集/齋藤菜月

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