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「お願いやめて…!」計画分娩の日が決まりひと安心…と思いきや、体に異変!予想外のストレスとは!?

  • 2024.7.31

私には3人の子どもがいますが、3人目の出産で初めて計画分娩を経験することになったのです。胎児の成長具合を考慮し、上の子たちの予定に合わせて分娩の日程を調整しました。「よし、これで産むまでひと安心」と思っていたのですが……。

先生と相談し、計画分娩の日を決定

出産予定日は3月。年度末で上の子たちが通う小学校や幼稚園の行事が多かったため、計画分娩を決断。日程は、胎児の推定体重や子宮口の柔らかさなども考慮し、先生と相談して決まりました。

夫も、その前後に仕事の休みを取得。小学校や幼稚園にも当日は休む旨を伝え、あとは予定日を迎えるのみ。

しかし計画分娩の日が近づくにつれて体に異変が……。

もしかして前駆陣痛!?

計画分娩まで残り1週間ほどとなったある日の夜中、おなかに鈍い痛みを感じました。

「もしかして前駆陣痛?」。上の子たちのときに経験したことのない痛みに戸惑いながらも、「陣痛、お願いだからまだこないで……」と願ってしまったのを覚えています。

結局その日はいつの間にか寝てしまい、陣痛にはつながりませんでした。

不安とストレスを感じる日々…

それからさらに数日たち、今度はおしるしが! 上の子たちは前兆がまったくないまま陣痛スタートだったので、これまた不安が募りました。おしるしは数日続き、トイレで確認するたび、陣痛がくるのではないかとかなりストレスを感じていました。

周りの人が予定日に合わせて動いてくれていたこともあり、「日程がずれたら迷惑をかける」という思い込みが、かなりプレッシャーになっていたのだと思います。

結局、陣痛が来ることはなく、分娩の日を迎えました。

計画分娩は予定が立てやすく、「幼稚園の間に陣痛が来たら、お迎えは誰が……」などの不安から開放されると思っていましたが、実際は思いがけないストレスがありました。

計画分娩であろうとも、自然に陣痛が来る出産と同じように、生まれるまで不安は尽きないものだなと改めて感じた出来事でした。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:河原りさ/2016年生まれと2018年生まれの女の子2人、2024年生まれの男の子のママ。花屋に勤務。都会のおでかけスポットや植物に関心あり。

イラスト:キヨ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年5月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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