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【中山秀征×中川翔子×MILK大川ひとみ対談】「服を全部捨てられ、かっこいいを叩き込まれました」(中山)

  • 2024.7.31

原宿ファッションの草分け、MILKとMILK BOYのディレクター大川ひとみさんの連載「原宿KURU?」。毎回豪華ゲストを迎えて、ストリートファッションの聖地〈原宿〉についてトーク。今回は中山秀征さんと中川翔子さんが登場。交友がありながらも3人でトークするのは初となりました!


【今回のゲストは中山秀征さんと中川翔子さん!】

「『ウチくる?!』(CX)で共演していたふたりに一緒に会えたことが嬉しい。ふたりとも相変わらずステキだね♥」(ひとみさん)
中山さん:Tシャツ1万3200円、中川さん:Tシャツ8800円、ひとみさん:Tシャツ1万1550円(すべてMILKBOY/MILKBOY HARAJUKU)

【左】中山秀征(なかやまひでゆき):1967年7月31日生まれ、群馬県出身。1985年『いただきます』(CX)でデビュー。『ウチくる?!』(CX)などバラエティー番組のほか俳優など、マルチに活動。現在『シューイチ』(NTV)でレギュラー出演中。群馬県の「ぐんま大使」を務める。
公式Instagram @hidechan0731 【中】中川翔子(なかがわしょうこ):1985年5月5日生まれ、東京都出身。2004年より公式ブログ『しょこたん☆ぶろぐ』を始め、話題に。11年にはディズニーアニメ『塔の上のラプンツェル』で主人公ラプンツェルの日本語吹替を務める。15年『まれ』(NHK)で、連続ドラマ初出演。
公式Instagram @shoko55mmts

【TALK】MILKBOYとMILK愛にあふれるふたりが登場!

中川さん:ライダースジャケット3万9600円、ワンピース3万3770円(ともにMILK/MILK HARAJUKU) 中山さん:サングラス4万7300円(LunettaBADA/PonMegane浦和店) その他スタイリスト私物

中川翔子(以下、中川) ミルクは10代から大好きなブランド。2008年に、紅白に出場した時は衣装をひとみさんに作っていただいたんです。私にとってはミルクが自己肯定感をアップさせるためのきっかけ。可愛すぎるミルクが似合う自分にならなくちゃって。その気持ちになったのは、パールのブーツを買った時。清水の舞台から飛び降りる覚悟でブーツを買ったら、その後の毎日がワクワクしたのを覚えています。その頃に〝一生ミルクを着るぞ!〞って宣言してたのに30代に〝もう年齢的に無理かも〞って日和っていた自分を殴りたいです(笑)。 中山秀征(以下、中山) 僕がひとみさんに会ったのはCDデビューした18才。当時、アイドルだったからキレイな服が着られるのかと思っていたらデニムの上下にTシャツで本番前に髪をカットされてさらに水をかけられて(笑)。 大川ひとみ(以下、ひとみ) ヒデちゃんは、素朴だったけど、何かキラキラするものを持っている人だったよ。

「久しぶりにプレスルームに来てお洋服をたくさん見ることができて。炭酸ドリンクやレモンなどのフルーツ柄のワンピースとかを見たり、実際に着させていただいて、時空を超えてビリビリッと感電している感覚が戻ってきました。いつでもミルクの服が似合う自分でいたいし、そんな自分を皆さんに提案していけたらと改めて思っています」(中川さん)
ブラウス2万20円、スカート3万4100円、シューズ2万8380円(すべてMILK/MILK HARAJU KU)

かっこいいは日常からやるもの、と教えてくれた

中山 かっこいいは日常からやるものだって家に来て服を全部捨てられて、1週間分の服をセッティングしてくれた。NIGOくんだったり、ジョニオくん(UNDERCOVERデザイナー)、伸ちゃん(NEIGHBORHOODデザイナー、滝沢伸介さん)が、みんなひとみさんのひと言で洋服を貸してくれて。 ひとみ おもしろい時代(笑)。 中山 めっちゃひとみさんだったし変わらない。その後の人生で、ひとみさんと出会って学んだんだからっていう感覚があるから、今も自信につながっているんです。

「ひとみさんとは節目ごとにお会いする機会はあるけど、今回は久しぶりの撮影で現場に到着した瞬間に“はい、カメラテスト”って言われて。そういう、現場に入る前からすぐ撮影が始まる感じが懐かしかったですね。僕もあまりオフはない方だけど、日常からかっこよくいなくちゃだめなんだってことを改めて気がつかせていただきました」(中山さん)
シャツ1万9800円、パンツ2万7500円(ともにMILKBOY/MILKBOY HARAJUKU) シューズはひとみ私物、ベルトはスタイリスト私物

ひとみさんはこんな方!

「どんな場所でも気負わなくていいんだよ、っていうのを教えてもらったおかげで、おしゃれだけでなく生き方を学びました。ライムを挿して飲むコロナビールを教えてくれたのもひとみさんです」(中山さん)
「ヒデさんの知っているひとみさんのお話を聞いて、いつでもひとみさんは太陽のように方向を示してくれる方だと感じます」(中川さん)
中山さん:ジャケット3万6850円、シャツ2万680円、パンツ2万4200円(すべてMILK BOY/MILKBOY HARAJUKU)


Direction_HITOMI OKAWA Photograph_NAOKI MURAMATSU Styling_KENTARO UENO(for HIDEYUKI NAKAYAMA)Hair&make-up_MANAMI TAKENAKA(for HIDEYUKI NAKAYAMA) Toh(for SHOKO NAKAGAWA) Text_REMI SATO ※雑誌GLOW2024年6月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

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