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毎日のように彼氏とケンカ。学校をサボり続ける彼氏を責めると…|娘の彼氏を認めない

  • 2024.7.31

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。彼氏・ユウキの、悪びれもしないサボり発言を聞いたサオリの脳裏に浮かんだのは、母の言葉でした。静かに諭すもユウキの心には全く響かず、いら立ちがつのりケンカも増えます。学校を休み続けるユウキに、怒りながら電話をかけると…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第35話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

妊娠での不安が残るなか、可能な限り勉学に励むサオリ。自分の将来だけでなく、おなかの赤ちゃんの将来に対する責任感が芽生えているように感じられます。

しかし、いまだ父親になる自覚がないユウキは、無責任な言動を繰り返した挙げ句、サオリにひどい言葉まで吐き捨てます。サオリの両親が予想していた通り、出産や育児への協力は期待できなさそうですね…。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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