「こんな人が隣なんて無理！」マンション購入後に非常識な隣人が越してきた話

皆さんは近隣住民との関係はどうでしょうか？顔を合わせる機会、交流する機会もあるでしょう。「子どものことで迷惑をかけてしまったら」と不安になることもあるかもしれません。近隣住民との信頼関係、良好な関係構築でそういった不安も解消できますよね。そのためにも、近隣住民とのコミュニケーションはとても大切です。しかし、もし近くにトラブルメーカーが住んでいたら、皆さんはどうしますか？人間まおさんのさく品『ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話』をご紹介します。

快適な暮らしは隣人のせいで崩れ去った…

佐藤さんは、念願のマンション購入という夢を叶えました。子どものころからずっと夢を見ていた高級マンションにやっと住むことができたという感動に浸る佐藤さん。

実際に暮らしてみても快適で、何の不満もない日々でした。しかし、隣に灰田という男性が引っ越してきたことで、その快適な生活はすべて崩れ去ってしまうのでした…。

非常識な隣人にストレスがたまる日々

灰田はトラブルメーカーとして住民のなかでもすぐに有名になりました。特にマンションは、共有部分もありそれぞれルールが決まっています。それを灰田は無視して、自分の都合のいいように使っているのです。

悪臭を放つ部屋、酔っぱらった迷惑行為など、住んでいる人にとっては大変迷惑な話。マンションの理事を務めている佐藤さんのところには苦情が殺到します。

苦情が来る度に、灰田に注意をしにいく佐藤さんは、だんだんストレスが溜まっていきます。せっかく快適な日々を過ごしていたのに、非常識な隣人のせいで、こんなことになってしまうなんて…。あんまりですよね。

家探しの検討材料に加えたいこと

ストレスが重なる日々に耐えかねて、佐藤さんはマンションを売却し賃貸に引っ越す決意をします。そこでの暮らしは、前よりグレードダウンしたものの、穏やかで快適な日々になっているようです。

どこに住むか、どんな家に住むかということは自分で選ぶことができても、隣人まで選ぶことはできません。特に今回のようにあとから引っ越してきたトラブルメーカーには、対策を講じることは難しいでしょう。

賃貸か、分譲か、それぞれの価値観があるはずです。どちらにもメリットデメリットがあるということをしっかりと理解した上で、最適な環境を見つけることができたらいいですよね。

著者：ゆずプー