「クーポン使えないなら、この店選ばなかったわ！」会計時に【店で暴れるママ友】にドン引き！

今回は筆者が女友達から聞いた、ママ友たちとのランチ会で起こった出来事を紹介します。会計時に「そのクーポンは使えません」と店員に言われ、激昂したママ友の行動がヤバすぎた！？

「行ってみたいお店がある」というママ友とランチに出かけた

これは、ママ友4人でランチに行った時のお話です。

ママ友の1人・Aさんが「行ってみたいお店がある」というのでついて行ったのですが、車で30分と近いとは言えない距離。

お店は普通の定食屋さんで、確かに美味しかったのですが、内心（なぜこのお店にしたんだろう）と思っていた私。しかし、会計時にその謎は解けました。

店員さんから「合計で8000円です」と差し出された伝票を見ながら、「50％引きクーポンあります♡」とスマホ画面を店員さんに見せるAさん。

（なるほど、割引率の高いクーポンがあるから、わざわざこのお店を選んだんだな）と納得していると、店員さんから衝撃の一言が！

「あー、すみません。このクーポン、隣町の同じ店名の飲食店のクーポンなので、うちでは使えないですね。間違えられること多くて、うちも困ってるんですよ」

店員の言葉を聞いたAさんは、この後、信じられない行動を取ってしまうのです。

クーポンが使えないと知って、Aさんは顔を真っ赤にして「はぁぁ！？クーポンないならこの店選ばなかったんだけど？ 3人も連れてきたんだから安くしなさいよ！」と店員にキレ始めたのです。

Aさんの激変ぶりにドン引きしながらも、他のお客さんの目もあるので「まぁまぁ、Aさん、美味しかったから定価でもいいじゃないの」「いいお店見つけてくれてありがとうね！」と必死になだめる私たち。

しかしAさんの怒りは収まらず、自分の分のお金を店員に投げつけた後、店を出て、扉の前に立ててあった宣伝用の旗を引っこ抜いて投げ飛ばしたのです。

その奇行を見て、「なにあれ、ヤバい人じゃん（笑）」とクスクス笑う他のお客さんたち。

残された私たちは恥ずかしいやら申し訳ないやらで、店員さんにひたすら謝った後、すぐにお店を後にしました。

帰りの車の中で、Aさんはずっと店の悪口を言っていましたが、他の人は無言。その後、私たち3人とAさんが疎遠になったのは言うまでもありません。

クーポンの記載内容が紛らわしかったなど、事情はあるのかもしれませんが、なんの落ち度もないお店に怒るのは違うと思われても仕方がありません。クーポンを利用する際は、お店や利用条件を確認してから訪問しましょうね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Hinano.N