夫のモラハラが酷く離婚宣言 → 夫「俺もせいせいした！」と応じるも、離婚後【ストーカー化】して！？

価値観の不一致やすれ違いなど、さまざまな理由で『夫婦関係に終止符を打つ』ことを選択するカップルもいますよね。
でも、相手に何か不満があると、後々厄介ごとに巻き込まれてしまうケースも……。
筆者の知人から聞いた、ゾッとするようなお話をどうぞ。

少し前に離婚した女性

私はアラサーバツイチOLです。

元夫は俗に言う【モラハラ夫】でした。

料理や掃除など、私任せのくせに文句ばかり。

酷いときには手を出されたこともありました。

それでも好きで耐えていたものの、あるときプチっと張りつめていた糸が切れてしまった私。

思いきって『離婚したい』と打ち明けたのです。

すると元夫は
「もちろんいいよ」
「あ～せいせいしたわ！」
と2つ返事で快諾。

あまりにも呆気なく決まったので、何とも言えない気持ちになったことを覚えています。

『既に私への愛情は消え去っていたんだな』と思い悲しくなりつつも、翌日には離婚届を提出しました。

それから1か月で新しい家を見つけ、引っ越した私。

そのときにはもう、元夫への愛情などとっくに冷めていました。

むしろ、第2の人生を楽しもうとワクワクしているほどだったのですが……。

元夫「今日も来たぞ～♪」
私「は、なんで！？」

なんと元夫は別れてからというものの、ほぼ毎日のように私の家に押しかけてきたのです！

それだけでなく、私が通うようになった近所のスーパーやコンビニでもばったり会うように。

明らかに【ストーカー行為】なので止めるよう注意するも、聞く耳持たず。

さすがに怖くなったので義両親に相談すると、まさかの事実が！

「え、離婚したの！？」
「初耳なんだけど！？」

なんと、私たちが離婚したことすら知らされていなかったことが発覚！

元夫から頑なに『俺が話すから』と言われていたので、一任していたのですが……。

私からすべての話を聞いた義両親は、もちろん大激怒！

『今日も家に行くから』と元夫から連絡があったので、一緒に家で待ち伏せすることに。

両親の姿を見て驚く元夫でしたが、2時間以上説教され、ようやく反省した様子。

急に寂しくなったなど理由はあったのかもしれませんが、謝罪され、その後ストーカー行為をすることもなくなりました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい