1. トップ
  2. 恋愛
  3. あの手この手で挑む! 成長レベル別「子どもの寝かしつけ」アイデア集

あの手この手で挑む! 成長レベル別「子どもの寝かしつけ」アイデア集

  • 2016.3.10
  • 2955 views

【ママからのご相談】

3か月の赤ちゃんのママです。子どもの寝つきが悪くて困っています。まとまって眠ってくれることもあるのですが、寝入りだけは毎晩大騒動です。

インターネットなどで各種寝かしつけの方法を調べましたが、何が良いのかよくわかりません。どうしたらよいのでしょうか。

●A. 効果には個人差もあり、成長度合いによっても変わります。

パパライターの矢山ユースケ@育休中です。

寝かしつけ問題、わが家でも絶賛対応中です。寝てくれさえすれば、比較的長く眠ってくれる子なのですが、寝入りについては日々状況が変わり、「昨日まで効いてたのに……」と、有効だった手段がまるで通用しなくなることもしばしばです。

先日、そんなわが子の“入眠問題”について話した際、子育ての先輩である友人(男の子2人のパパ)は、

「ああ、あいつら、すぐに法律変えるからね。法改正しましたって言ってほしいよね」

なんて言ってました。

●100%テキメン! な必殺技は存在しない!?

わが家での実体験からの感想ですが、

「毎日、毎回成功するワザは存在しない」

「昨日通用した方法が今日も成功するとは限らない」

「とはいえ、数日前に失敗した方法が、今日は復活して有効な場合もある」

というのが実情です。寝かしつけに限りませんが、「育児ってそんなものかな」と思いながら、対応しています。

しかしそれでは解決になりませんよね。提案としては、

寝かしつけについての引き出しを増やしておく と良いのではないでしょうか。

引き出しが多ければ、「あれがダメでもこれがある」とすぐに切り替えることができます。

また、いくつも試している間に、体力のない赤ちゃんが根負けして眠ってしまうこともあるでしょう。

いろいろ試すことが、赤ちゃんとのコミュニケーションにもなる、というプラス効果もあります。

●成長度別! 実際に効果的だった“寝かしつけ”方法

それでは、わが家で実際に効果的だった“寝かしつけ方法”をご紹介します。

その方法を主に使い始めたころを併記しますので、ご参考になさってください。

●(新生児・退院直後〜)部屋を移動する

娘が産まれてしばらくの間は妻の実家に滞在しており、妻と娘の寝室、私の寝室、義母の寝室とソファのあるリビングがありました。

深夜に夜泣きがはじまり妻では寝かしつけられなかった場合、義母がひょいっと娘を連れて自室に戻り、一緒に眠ってくれました。

それをまねて、私の寝室へ連れて行ったり、それでもダメならばリビングのソファに移動したりしてみました。

現在は自宅に戻ってしまったので、移動先がソファくらいしかなく、この方法は用いていません。

ただ、後述のバランスボールや大人用の布団など、少しの移動でも眠ってくれることはあります 。

●(1か月~)パパのお腹の上に寝かせる

ある日ふと試しに仰向けに寝転んだ私のお腹の上に娘を乗せてみたところ、そのまま眠りに就いてくれました。

以後、比較的強力な手段として通用してきましたが、5か月を超えたころから効果が薄れてきたかも……。

子どもが寝返りをうった際に落とさないよう注意が必要 です。そのため、自分はなかなか一緒に眠れません。最近は先に寝落ちしてしまうこともありますが(汗)。

●(2か月~)コンビニ袋、専用絵本? をくしゃくしゃ

コンビニ袋などを丸めてこすったときの「くしゃくしゃ」という音が、赤ちゃんを眠りに誘うようです。それ専用のビニール絵本なども販売されていますよね。

こちらも強力で、ギャン泣きしていても音を鳴らすと泣き止んでくれます 。

わが家の場合、この方法で泣き止まないときはほぼ空腹時なので、ミルクの準備をします。

●(3か月~)抱っこしながら口笛・鼻歌

音ネタが続きますが、3か月を超えたころから、口笛や鼻歌で落ち着いてくれる ことが増えました。抱っこして揺らしながら、というのも良かったのかも。

このころから重さがこたえるようになってきました。長い時間となると、鼻歌も結構疲れます。

●(4か月~)ベビーカー、抱っこひもで散歩に出る

ベビーカー&抱っこひも導入後は、宅内でぐずって治らない場合、外出を取り入れてみました。

どうもお出かけが好きらしく、おでかけ準備の途中から機嫌が直ることがほとんどで、高い確率で散歩中に眠ってくれます 。

最近の困りごととしては、帰宅した途端に「ぱちっ」と目を覚ますことでしょうか……。

●(5か月~)バランスボールの上に座り上下、前後運動

ママがママサークルで覚えてきた運動を、娘も気に入ってしまったようで、以来頻繁に登場します。

抱っこの体制を変えたり、運動の方向を変えたりしているうちに、寝落ちしてしまいます。

これ、なかなかいい運動になります。激しく上下しなくても、数分で汗ばんでくることも。

産後の体力低下の改善にもよいかもしれません 。

●(5か月~)大人用の布団に寝かせる

このころから、赤ちゃん用の小さな布団に寝かせても泣いてしまうのに、大人用の布団に寝かせたらぐっすり 、ということが割と増えてきました。

新生児期のころを思い出すのか、あるいは、大人用布団のほうが大きいので暖かく感じるのか。

早朝、あまりにも早い時間に起きてしまった際、パパとママの間に寝かせると、そのまま眠ってくれることもあります。どうやら今の彼女のお気に入りの場所のようです。

●(6か月~)子守唄を流す

これはつい先日、上記全てに加えておむつを替えてミルクを与えても泣き止まず、途方に暮れた際にスマホで検索し、辿り着いた動画サイトの子守唄を流したところ、それまで大暴れだったのにすやすやと…… 。

市販のCDや、専用アプリもあるので、いろいろ試しみるのもよいかもしれません。

この方法、私にとっては“最強”で、ついさっきも一緒になって眠ってしまいました……。

【参考リンク】

・赤ちゃんの睡眠 | ムーニー ユニ・チャーム(http://www.unicharm.co.jp/moony/hajimete/ikuji/lesson07_01.html)

●ライター/矢山ユースケ(IT系パパライター)

の記事をもっとみる