男女が考える《浮気のボーダーライン》肉体関係、キス、外泊… 不倫に走る“理由”とは？

浮気の定義

Webマーケティング事業を行う「Clamppy」が「浮気はどこから？」に関する意識調査の結果を公開しました。調査は2024年1月4日～2024年1月18日、浮気をしたことがある・されたことがある男女1163人に行われたものです。

「浮気をされた場合、一体どこから浮気だと思うか？」について男女の回答を見ていくと、男性の場合は「複数回肉体関係を持ったら」「1度でも2人きりでデートしたら」各22%、「相手と外泊や旅行をしたら」24.2%、「相手のことを好きになったら」27.2%、「相手とキスをしたら」「1度でも肉体関係を持ったら」各43.8%。女性の場合は「1度でも2人きりでデートしたら」36.9%、「相手と外泊や旅行をしたら」43.1%、「相手のことを好きになったら」45.5%、「相手とキスをしたら」43.8%、「1度でも肉体関係を持ったら」57.7%。

浮気のボーダーラインは男女ともに「1度でも肉体関係を持ったら」が上位を占めています。肉体的な接触を浮気と考える人のコメントでは、「肉体関係はズバリ浮気でしょう」（男性50代）、「結婚したとき、肉体関係をもてば不倫になってしまうから」（男性20代）、「男女がベッドを共にするのは友達では有り得ないと思います。少なくとも私は男友達と一緒には寝ない」（女性50代）、「肉体関係を持つ行為は相手に対して愛情を抱いているからだと思います。恋人・妻がいるのに他の相手を愛することは裏切り行為だと思います」（女性30代）。

どんな理由があるにせよ、パートナーにされたら「浮気だ」と思う行動は、自分もしない方が良いのは間違いありません。では、なぜ不倫というワードが後を絶たないのか……。男性の浮気理由では「本能の赴くままの若気の至り。女性側から誘われて断る理由はないと考えたから」（男性50代）、「誘われて拒めなかった」（男性50代）。一方の女性は「新婚なのに元夫はほぼ実家に帰り、ずっとひとり生活で寂しかったから」（女性40代）、「遠距離恋愛中で寂しく感じている中、年上の上司にアプローチをかけられた為」（女性30代）。この結果から男性の場合は浮気の理由として肉体的要素が密接に関わっていることが分かります。女性の場合はパートナーとの精神的なつながりが弱くなると浮気に走る傾向が見えました。

（LASISA編集部）