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<お中元選びで失敗!?>相手にお礼を言われたけど【微妙な空気】「ど、どうして」その理由は?

  • 2024.7.30

お世話になった方に贈るお中元。せっかくなら相手に喜んでもらえるものを選びたいけれど、うまくいかないことも少なくありませんよね。今回は筆者の知人がお中元選びで失敗したエピソードをご紹介します。

画像: <お中元選びで失敗!?>相手にお礼を言われたけど【微妙な空気】「ど、どうして」その理由は?

お世話になった女性にお中元

A子は、毎年お世話になった人にお中元を贈っていました。その年は、お稽古ごとを通じて知り合ったB美にもお中元を贈ることに。
B美はちゃきちゃきとした性格の年配女性。発表会でA子がミスしたときにかばってくれたり、周囲のために率先して動いてくれたりと、何かと世話を焼いてくれていました。
A子は日頃の感謝の気持ちを伝えたいと考え、果物のお中元を贈ることにしたのです。

果物を選んだのは、B美が家族で果物好きだと言っていたから。
受け取ったB美が負担にならないよう、予算は抑えて「ちょっとだけいいランクのもの」を選んで贈りました。

お中元のお礼の電話が

果物のお中元を贈った後、受け取ったB美からお礼の電話がかかってきました。
「気を遣わなくて良かったのに! ありがとうね」と、お礼を伝えてくれたB美。
A子は「果物がお好きとうかがっていたので。産地直送だから、新鮮でおいしいと思いますよ!」とB美に伝えました。

するとB美は「うん、そうだね。立派だったよ」と同意をしてくれましたが、なんだか微妙な空気感。ちゃきちゃきなB美にしては歯切れが悪く、A子は不思議に思っていました。

お中元選びの失敗が発覚!

いまいち喜んでもらえていない様子に「何がいけなかったんだろう?」と疑問を抱いていたA子。その理由は、共通の知人に教えてもらいました。
実はB美の実家は果樹園を営んでいて、A子が贈った果物は食べ慣れたものだったのです。しかも実家から送られるので、果物はとれたての新鮮な状態。
A子は「好きだけど喜ばれないもの」を贈っていたのです。

「好きだけど。ありがたいけど……」という空気感を出されたことに納得したA子。
「知らなかったとはいえ、恥ずかしいことをしてしまった」と後悔したそうです。
「贈り物をするときはリサーチして喜ばれるものを」と言われますが、こんな落とし穴があったとは。贈り物選びを痛感したA子。今後は、好きな理由も含めてリサーチしよう! と決めたそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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