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夜に洗濯物を外干しするとゴキブリがつく? 理由や虫を寄せ付けない対策も

  • 2024.7.30

夜の洗濯物はゴキブリがつく!?

イエコレクション iecolle

夜の洗濯物にはゴキブリがつくのでしょうか。
実は、ゴキブリが洗濯物を好むとは言われていません。
しかし、光を好むためマンションの窓の近くに寄ってくる、湿った場所が好きで洗濯物に寄ってくる場合もあります。

夜に洗濯物を干してはいけない理由

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では、夜に洗濯物を干してはいけない理由とはなんなのでしょうか。
実はマンションやアパートの夜の外干しには、さまざまなデメリットがあります。

虫や卵が洗濯物につく

夜に洗濯物を干してはいけない理由は、虫やその卵が洗濯物につくことがあるからです。
洗濯物につく虫はゴキブリよりも、昼間はカツオブシムシ、夜はカメムシや蛾などが多いです。
特に、カメムシやカツオブシムシは洗濯物に卵を産みつけることがあります。

季節によっては乾きにくい

夜に洗濯物を干してはいけない理由として、季節によっては洗濯物が乾きにくいということが挙げられます。
特に気温が下がる夜は水分が蒸発しにくく、朝までに洗濯物が乾かないことも。
生乾きだと、嫌なにおいの原因にもなるため要注意です。

防犯面での懸念

防犯面での懸念も、夜に洗濯物を干してはいけない理由。
一軒家やマンションの1階で寝ている間も洗濯物を干したままにすると、窃盗の被害に遭うこともあります。
また夜に洗濯物が干しっぱなし=昼は家に誰もいないことがわかり、空き巣に入られる恐れもあります。

マンションはトラブルの原因にも

夜に洗濯物を干してはいけない理由として、近隣トラブルの原因になることが挙げられます。
もちろん洗濯物を干すこと自体は迷惑になりません。
しかし夜間に洗濯物を回すと、アパートやマンション内の振動・騒音トラブルに繋がってしまうのです。

夜の洗濯物につく虫・卵対策

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夜に干すだけでリスクがあるのは前提で、どうしても干さなければならない人向けに洗濯物につく虫・卵対策を紹介します。

柔軟剤に気をつける

洗濯物につく虫・卵対策は、柔軟剤に気をつけることが大切です。
カメムシは良い香りの柔軟剤が大好きなので、香りの強い柔軟剤は避けるのがベター。
またカメムシは夜、光のある所へ寄ってきますが、昼も出るため常に注意しましょう。

白いものは隠す

白いものを隠すのも洗濯物につく虫・卵対策。
夜は白い服が光って見え、虫が寄ってきやすいため服と服の間などに隠しておきましょう。
夜だけでなく、暖かい昼間も白い場所を求めてカツオブシムシがつき、卵を産んでいきます。

木酢液で虫除け

洗濯物につく虫を、農業や園芸で使う木酢液で虫除けするアイデアもあります。
木酢液をバケツやペットボトルに入れ、ベランダの洗濯物の近くに置くといった方法です。
マンションではなく一軒家の場合、ベランダや庭に散布するというアイデアもあります。

市販の防虫グッズを使う

ゴキブリやカメムシなどさまざまな虫対策には、市販の防虫グッズを使うのもおすすめ。
防虫専用グッズは夜だけでなく昼間の虫除けにも効果的です。
ベランダに吊るすものや蚊帳など、虫対策の種類もさまざまなので調べてみましょう。

夜に洗濯物を部屋干しするコツ

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ここでは、夜に洗濯物を部屋干しするコツを紹介。
冬の洗濯物干しに使えるものもあるのでチェックしてください。

時間帯で干す場所を変える

1日中部屋干しするのではなく、時間帯で干す場所を変えるのがおすすめです。
例えば、夜は室内干しをして朝になったら外に出す、昼は外干しで乾かなかった洗濯物だけ夜部屋干しするなど。
効率的に洗濯物を乾かすことができます。

密集させない

部屋干しで大切なのが、密集させないこと。
室内干しは外と違い、陽の光の暖かさや風がないため、そもそも乾きにくいです。
夏場の外干しのように密集させると乾きにくく、さらに時間がかかるとにおいが出てくることもあります。

家電に頼る

効率良く部屋干しするために、家電に頼ることも検討してください。
例えば浴室乾燥機などがある場合は、そこで干すのもOK。
衣類乾燥機や除湿機を一人暮らしなどで用意できないなら、サーキュレーター、エアコンを使ってみてください。

まとめ

ここまで、夜に洗濯物を干してはいけない理由を紹介しました。
夜に洗濯物を外干しすると、ゴキブリだけでなくカメムシなどの虫が洗濯物につくことがあります。
また、冬場は洗濯物が乾きにくかったり、マンションでは近隣トラブルが起こったりするかもしれません。
虫対策をするか、室内干しなどに切り替えることも考えましょう。

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