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ガムテープのベタベタの取り方 固まったガムテープ跡の取り方や剥がし方も

  • 2024.7.30

ベタベタする固まったガムテープ跡の取り方

イエコレクション iecolle

テープを剥がした後に残る嫌なベタベタ。
テープの種類や、貼っていた期間などにもよりますが、多くの場合でベタベタが残ってしまいます。
そんなテープ跡を取るための、代表的な取り方を紹介します。

除光液を使って剥がす

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ガムテープの粘着を溶かす作用がある「アセトン」を含む除光液は、ベタベタを取るのにおすすめです。
布に染み込ませてからテープ跡にかぶせ、様子を見ながら10分ほど置いて剥がします。
この時、換気をしながら行うことも忘れずに。
中にはプラスチックや塗装品など、変質する素材もあるため使用前に確認しましょう。

酢や食器用洗剤を使う

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酢や食器用中性洗剤を使った取り方はプラスチックにもおすすめ。
方法は簡単で、ベタベタしている場所に酢や洗剤を塗りつけ、上からラップをして20分ほど待ちます。
ベタベタがふやけてきたら消しゴムやヘラで除去し、水拭きして完了です。
酢を使う場合は、匂いがきつい点に注意しましょう。

ドライヤーであたためる

ドライヤー
Photo AC/

ドライヤーで直接あたためてガムテープのベタベタを剥がす取り方もあります。
まず少し距離をおいてドライヤーの熱風を当て、ベタベタがやわらかくなったら端の方から剥がしていきましょう。
ベタベタしたテープ跡はもちろん、粘弾性がない古いガムテープにも試す価値のある方法です。

消しゴムでこする

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消しゴムもガムテープのベタベタを取れるアイテムです。
水を使えない素材には消しゴムでこすり、粘着剤を絡め取るというシンプルな方法を試してみるのもおすすめ。
使用する消しゴムは、素材に汚れが移らないようにきれいな状態にしてから使いましょう。

シール剥がし液を使って取る

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固まった状態の頑固なベタベタや、古く劣化したシール跡には専用のクリーナーやシール剥がし液を使う方法も。
テープ跡にシール剥がし液を塗ったらラップで覆い、30分~40分ほど放置してヘラなどでこすります。
デリケートなものなど剥がす場所の素材に注意し、取扱説明書を確認してから作業しましょう。

素材別ガムテープの剥がし方

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素材に合わない取り方をしてしまうと劣化する場合もあるため、剥がし方は素材によって変えましょう。
プラスチックやワックスが塗られた床など、素材別のガムテープの剥がし方を紹介します。

ガラス

台風や防風対策に窓ガラスに養生テープやガムテープを貼って補強している家庭では、テープを剥がす時に大変なことも。
ガラスのテープ跡をきれいに落とすには、除光液やドライヤーの熱を活用するのがおすすめです。
その他、食用油やベビーオイルなどの油を垂らしてから擦って取る方法もあります。
陶器や金属なども、ガラスと同様の取り方を試してみてください。

プラスチック

プラスチックの中には熱や溶剤に弱いものもあるので、必ず素材の性質を確認してから行いましょう。
プラスチックには、主に酢や食器用洗剤を使った取り方がおすすめです。
手軽な例として、消しゴムやガムテープの粘着でベタベタを取る地道な方法も有効。
除光液を使った剥がし方は、プラスチックが変色する可能性があるため避けるのが安心です。

布にガムテープが付いた時は、ドライヤーの熱を粘着に当ててやわらかくし、布製ガムテープでペタペタと取っていく方法があります。
アイロンを使うのも効果的で、粘着部分に当て布をして、アイロンの熱でベタベタが当て布に付くようにするシンプルな方法です。
その他、布には食器用洗剤や素材に優しい天然成分のクリーナーを使う剥がし方も良いでしょう。

ワックスが塗られた床に溶剤を使うと、素材を溶かすことがあるためドライヤーの熱を使った取り方がおすすめです。
ただし、クッションフロアの場合は加熱し過ぎに注意してください。
木材の床の場合は、指でこすったり消しゴムを使ったりする方法でテープ跡が取れる場合も。
ワックスが塗られていない床には、柑橘オイル系やエタノールなどを使ったシール剥がし剤も有効です。

ガムテープを剥がすときに手を汚さない方法

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ガムテープのベタベタを取っていると手に粘着剤がつくのが難点。
剥がし剤などを手につけたくない場合は、柑橘系のフルーツの皮や油分を含むハンドクリームを活用しましょう。
レモンなどの皮を使う方法は、ベタベタの部分を皮で擦り、きれいになったらフルーツの内側の白い部分で拭きます。
ハンドクリームの場合は、塗ってからラップして30分ほど放置し、乾いた布で擦りましょう。
ハンドクリームはベビーオイルでも代用可能です。

まとめ

床や窓ガラス、家電の金属面や布などに残ったテープやシールのベタベタは、簡単には取れない厄介者。
ベタベタをきれいに取るためには、素材に合った取り方で剥がすことが大切です。
固まった頑固なテープ跡には、素材に注意しながら、強力なシール剥がし剤などの便利グッズも活用してみましょう。
この記事を参考に、家の中に残るシールやテープのベタベタをすっきりと除去してみてください。

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