【調査】来客用布団はどうしてる? 一人暮らしはいらない?代わりになるものも

来客用布団があると便利なとき

来客布団は本当にいらないのか、周囲の人はどうしてるかがわかると参考になります。
例えば両親や友人の宿泊や子供の帰省などの機会では、何組か来客布団があると便利。
泊まる頻度が高かったり、一度に何人か泊まったりすることがあっても、来客用布団があれば寝床の確保が可能です。

来客用布団を選ぶときのポイント

来客用布団を選ぶときは、コンパクトに収納できる商品がおすすめです。
また、毎日使うものではないので、できるだけリーズナブルな価格で揃えたいところ。
ただし、安すぎると寝心地や虫害の心配もあるため、なるべく機能性が高くてコスパのよい商品を選びましょう。
セット商品はコスパや見映えがよく、さらに付属のケースがついているものであればしまい方も簡単です。

どうやってしまう?来客用布団のしまい方

来客用布団を持つ場合、収納はどうしてるのか、何組もある場合はどうやってしまうかが気になるものです。
ここからは、来客布団のおすすめのしまい方を紹介します。

圧迫(→圧縮)してコンパクトにする

おすすめなのが、布団圧縮袋を使ってコンパクトにしてから押入れなどに入れるしまい方。
来客用布団を省スペースに収納できます。
圧縮して空気を抜くと厚みを抑えられるため、重ねても場所をとらず、使うときは袋から出すだけと簡単です。
クローゼットに収納する場合は、縦にして立て掛けるしまい方もおすすめです。

布団収納袋でほこり対策

布団は押入れやクローゼットの中でもほこりが付きやすいため、保管するときは布団収納袋に入れて対策しましょう。
ほこり対策をしておけば、急な来客時にほこりやハウスダストを気にすることなく、快適に使ってもらえます。
専用の収納袋やケースが付属していれば簡単にほこり対策ができて、収納しやすさも抜群です。

立てて収納すると取り出しやすい

重ねて収納した布団は、取り出しにくいのがネック。
取り出しやすくなるよう、収納袋や収納ケースに入れて立てるしまい方がおすすめです。
自宅の収納に合うサイズを選ぶと収納しやすく、見た目もすっきりします。
形がしっかりした収納袋やケースであれば、布団が型崩れすることなく、取り出したときもきれいです。

しっかり湿気対策をする

入れっぱなしで使用頻度が少ない来客用布団は、湿気対策が必要。
押入れやクローゼットは湿気がこもりやすい場所です。
保管時はすのこや除湿アイテムを使用し、定期的に風を通したり、布団を天日干したりしましょう。
通気性がよく、防カビ・防ダニ効果が高い素材の来客用布団を選ぶのもおすすめです。

来客用布団のおすすめの収納場所

来客用布団を持っている人は、収納場所をどうしてるのか、参考にしたいところです。
狭い賃貸や一人暮らしにも参考になるおすすめの収納場所を紹介します。

押入れ・クローゼット

押入れやクローゼットは来客用布団の収納場所として一般的です。
ハンガーポールに洋服を掛けた下の空間や、クローゼットのあまり使わない上段などに入れておけば、ほかの収納物の邪魔になりません。
湿気が溜まりやすいため、すのこや除湿アイテムを使ったり、ときどき扉を開けて風を通したりしましょう。

ベッド下などのデッドスペース

一人暮らしや狭い部屋などの場合、収納の確保をどうしてるのか、しまい方も気になります。
収納が少ない場合はデッドスペースをチェック。
比較的広いベッド下や、壁と棚の隙間などがおすすめです。
ただし、ベッド下や隙間はほこりが溜まりやすいため、定期的な掃除が必要です。

来客時以外は家具として使う方法も

来客用布団を普段から家具として使う方法もおすすめ。
例えば、布団をたたんで入れると簡易なソファになる収納袋があります。
来客用の布団が普段の生活でも活躍する上、収納スペースを確保する必要もなし。
ただし、座っているとその部分がへこんでしまうため、来客の前に天日干ししてふんわりさせましょう。

一人暮らしやミニマリストに来客用布団はいらない?

一人暮らしやミニマリストだと、来客布団はいらないと考える人も多いでしょう。
来客用布団はほかのものでも代用できるので、必ずしも必要というわけではありません。
来客用布団は、収納の占有面積が大きいため、居住スペースを圧迫することもあります。
特に、一人暮らしの物件だと収納スペースが小さいことが多いので、布団の収納に困ることも。
また、来客が泊まりに来る頻度が低い場合は来客用布団はいらないでしょう。

コンパクトに使える来客用布団の代わりは?

収納場所が少ない家で、来客用の布団をどうしてるか気になるところです。
一人暮らしやミニマリストが来客用布団の代わりに使えるおすすめアイテムを紹介します。

寝袋

キャンプで使用する寝袋は来客用布団代わりになるほか、防災用品としても役立ちます。
保温性が高くすっぽり体を包み込んでくれるため、温かく眠れるでしょう。
また掛け布団と敷き布団を兼ねており非常にコンパクト。
ただし寝返りが打ちづらく、床の硬さが気になるので、高齢の人や目上の人には不向きです。

エアーベッド・エアーマット

空気で膨らませるエアーベッドやエアーマットも、来客時の敷き布団の代用に使えます。
エアーベッドとは、空気を抜いてコンパクトに収納しておき、使うときに膨らませるベッドのこと。
布団のように湿気を気にする必要がないので、保管するのが楽なのも嬉しいポイントです。
来客用以外でも、キャンプや防災用として多用途に使えます。

マットレス

マットレスがあれば、床の冷たさや硬さが体に伝わらず、腰や背中も痛くなりにくいため、快適に休んでもらえます。
また、低反発や高反発、ウレタンフォームやコイルなど、高機能で種類も豊富。
3つ折りや4つ折りできるタイプもあり、たたむとソファになる商品であれば、普段も使えて収納場所が不要です。

ソファベッド

リビングのソファをソファベッドにすれば、来客時にシーツを敷いてそこで寝てもらうことが可能。
普段はソファとして使えるので収納場所の心配もありません。
ソファベッドは就寝に適した硬さや厚みになっているため快適に休めます。
ただし、たくさん用意することができないので複数の来客には対応できません。

【100人に調査】来客用布団はどうしてる?

実際に各家庭では、来客用布団を何組用意しているのか気になる人もいるでしょう。
そこで今回イエコレクションでは、*来客用布団の導入を検討したことがある100名にアンケ―トを実施。
*導入の有無は問いません
最も多かった回答が「ない」の36ptで、次に「1組ある」が30pt、続いて「2組ある」が28ptになりました。
また、アンケート回答者100名のうち、一人暮らしは18名いましたが、「ない」8ptに対し、「1組ある」が9pt、「2組ある」が1ptという結果に。
2人家族でも「ない」を選んだ人は13ptと多く、「1組ある」9pt、「2組ある」8ptを上回っていました。
しかし、3人~4人家族では「ない」「1組ある」の回答よりも「2組ある」が多く目立ち、なかには「3組ある」「4組ある」といった声もありました。

また「ない」と答えた人に向けて、来客用布団を用意していない理由についても調査しました。
その結果「泊まりに来る人がいないため不要」が21pt、「収納場所がない」が9pt、「頻度が低いものを持ちたくない」が4pt、「部屋に布団を敷くスペースがない」が1ptという結果に。
来客用布団を用意しない理由に「泊まりに来る人がいないため不要」をあげている人は一人暮らしに多く、「収納場所がない」をあげている人は2人家族に多くみられました。
ぜひ、アンケート結果も参考にしてみてください。

※調査対象:来客用布団の導入を検討したことがある100名/調査方法:インターネットでのアンケート調査/調査日:2023年4月11日/調査機関:イエコレクション編集部

まとめ

今回はアンケート調査結果とともに、来客用布団の選び方やしまい方を解説しました。
あれば便利な来客用布団ですが、ほかの人がどうしてるのか気になるものです。
特に一人暮らしの場合は、どうやってしまうかなど収納の都合で悩んだことがあるでしょう。
本記事を参考に、コンパクトな来客用布団や代わりのアイテムを探してみてください。