シアーシャ・ローナンとジャック・ロウデンが結婚

シアーシャ・ローナンとジャック・ロウデンが結婚した。「アイリッシュ・インディペンデント」紙によると、2人は先週末、ジャックの地元スコットランドのエジンバラの中央登記事務所にて、「数人の親しい友人だけ」に見守られ、控えめな結婚式を挙げたそう。普段からプライベートを公に語らない2人だけあって、参列者は式のことを口外しないよう誓ったという。

2018年公開の映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』で共演を果たし、2人は2019年に一度は交際を否定するも、その後に恋愛関係に発展していたとみられる。2人ともプライベートをオープンにしておらず、レッドカーペットでツーショットを披露する機会もなかったが、昨年10月、シアーシャがパリで開催されたルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）のショーを訪れた際、左手薬指にダイヤモンドのリングをしていたことから婚約の噂が浮上していた。

ジャックは2019年にドミニク・ノリスとともに映画制作会社アーケード・ピクチャーズを設立し、シアーシャも2021年に取締役として参加したが、現在は2人とも離れている。だが、同社が制作したシアーシャの主演映画『The Outrun（原題）』は今年、サンダンス映画祭とベルリン国際映画祭で上映され、彼女は仏ビアリッツ・ヌーヴェル・ヴァーグ映画祭で最優秀演技賞を受賞。今年10月の北米公開も決定し、賞レースに絡むことが期待される。一方のジャックは今年、「窓際のスパイ」でエミー賞助演男優賞にノミネートされた。

シアーシャはSNSのアカウントを持っていないものの、ジャックはインスタグラムで同社の作品やプロモーション活動の舞台裏などをシェア。また、時折プライベートのシアーシャも公開しており、今年6月には、グラストンベリー・フェスティバルで撮影したツーショット写真も投稿していた。

Text: Tae Terai