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サッカー選手働きすぎ問題、ハーランドも「1年70試合ではキレを保てない」

  • 2024.7.30
サッカー選手働きすぎ問題、ハーランドも「1年70試合ではキレを保てない」
サッカー選手働きすぎ問題、ハーランドも「1年70試合ではキレを保てない」

Text by 井上大輔(編集部)

近年、サッカー界で問題になってきた過密スケジュール。プレーする試合が多すぎるため、選手が十分な休息をとれていないと指摘されてきた。

『FIFPro(国際プロサッカー選手会)』によれば、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドはこう話していたそう。

「僕ら全員がEUROでどれほど疲れたかを目の当たりにした。あのレベルだし、サッカーにどれほど疲れたかが表情にも表れていた。そういう言い方もできる。

今シーズンもそうなるだろう。序盤はそうでもないかもしれないけれど、休みをあまりとれない選手もいるだろうからね。でも、それがいまの僕らのやり方なんだ。

全ての試合でシャープになることはできない。トライはするけれど、1年で70試合もプレーするなら、シャープでいるのは難しい」

シティのイングランド代表フィル・フォーデンは2023-24シーズンに全72試合、アルゼンチン代表フリアン・アルバレスは71試合に出場した(代表戦含む)。なお、ハーランドはノルウェーが予選で敗退したため、EUROには出場してない。

シティは今月15日からトレーニングを開始。来年7月13日にクラブワールドカップ決勝が組まれており、翌2025-26シーズンはその1か月後には始まるため、来夏もほぼ休みがない可能性がある。

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