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【高校受験】志望校について“中1”で話し合うべき…?4割はすでに塾通いか、保護者の意識調査

  • 2024.7.30

中学1年生の保護者の高校受験への意識調査を実施

中学生のイメージ
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じゅけラボ予備校が、「中学1年生の志望高校選びに関する意識調査」を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年6月、現在子どもが中学1年生の保護者266人を対象に、インターネット上で行われました。

中学1年生の保護者は、子どもたちや家族とどのくらい子どもの志望校選びについて話し合っているのでしょうか。志望校選びについて、58.8%の保護者が「時々話し合う」と回答し、次いで「ほとんど話し合わない」(20.6%)、「頻繁に話し合う」(14.8%)が続きました。

志望校選びについて詳しく質問をしました。志望校選びで最も重視するポイントとして、20.3%の保護者が「進学実績」を挙げ、最も多い結果でした。続いて「教育方針」(15%)、「交通の便」(13.5%)が高い割合を占めました。

また、中学1年生の塾の利用率に関する調査では、47.7%の保護者が「塾に通ったことはない」と回答し、続いて「現在通っている」(36.8%)、「過去に通っていた」(15.4%)という結果が得られました。

「通ったことはない」が約5割という高い数値から、保護者が子供の学習環境として家庭学習や学校教育を重視していることを示しています。また、塾に通う費用が家計に負担となる場合や、塾以外の学習方法(オンライン学習や学習管理型教育サービス、家庭教師など)を選択している家庭も少なくないと想定されます。さらに、地域によっては塾の選択肢が限られているため、通学が難しいケースも考えられます。

一方、注目は、36.8%の保護者が「現在通っている」と回答している点です。この結果は、保護者が子供の学力向上や受験対策のために中学1年生という早期から塾を利用していることを示しています。

このように、調査の結果から、中学1年生時点における保護者の高校受験への意識が明らかになりました。

(LASISA編集部)

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