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「妊婦は運動した方が良いんだよね?」毎日ウォーキングをしていたら → 体に【異常事態のサイン】が!

  • 2024.7.30

初めての妊娠って分からないことだらけですよね。分からないからこそ、体調の良し悪しを安易に自己判断してしまうのは危険です。今回は、筆者が経験した妊娠中のトラブル話をご紹介します。

画像: 「妊婦は運動した方が良いんだよね?」毎日ウォーキングをしていたら → 体に【異常事態のサイン】が!

妊婦は運動すべし?

妊娠初期は悪阻がひどく、辛い思いをしました。ようやく安定期に入り体調も落ち着いてきた頃。助産師指導で「妊娠中は運動した方がいい」と教わりました。体重増加の予防はもちろん、出産も楽になるとのことだったので、私は頑張って体を動かすことにしたのです。

まずは最低5kmのウォーキングを日課にしました。次第に「歩くのなんて全然余裕だな」と思うようになり、調子に乗ってどんどん距離を増やしていった私。たまに歩きすぎると、腹痛を感じることもありましたが、「これくらい大丈夫」と特に気にしていませんでした。さらに、マタニティーヨガにも通い始め、順調な日々を送っていました。

突然の出血

「頑張って運動をして体重管理も徹底している。絶対に安産間違いなし!」と思っていた私だったのですが、そのときは意外な落とし穴に気づいていなかったのです。

妊娠28週を迎えた頃、朝起きたと同時にジワ~と嫌な感覚が……。すぐにトイレで確認してみると、下着に真っ赤な血がついていたのです。妊娠初期にも出血があったので、多少の出血ならすぐに治まるだろうと甘く見ていた私は、すぐ産婦人科には行かず様子を見ていました。

医師から説教で初めて知った

しかし、その後、腹痛が強まってきたので、午後になってようやく産婦人科に向かうことに。そこで険しい顔をした医師から言われた言葉はこうでした。

「軽い陣痛が始まっている。どうしてもっと早く来なかったんだ!」

私がしょっちゅう感じていた腹痛は、いわゆるお腹の張りだったようです。初めての妊娠でどういう状態がお腹の張りなのか分かっていなかったのです。医師から説明を聞いた私は頭が真っ白になりました。

さらに「このまま入院だよ。24時間点滴で移動は車いすのみ。本当危ない状態だから」と言われ涙が止まりませんでした。

すぐに切迫早産と診断された私は、即入院。幸い早産は避けられたものの、37週で出産するまで、絶対安静で入院することになってしまいました。

もちろん元々の体質によると思いますが、何事もやりすぎは要注意です。また、妊娠時の出血や腹痛は、場合によっては異常事態のサインということもあるようです。 少しでもおかしいなと感じたら、自己判断せず、お医者さんに相談するのが大切ですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる

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