ウヒョ〜美味しすぎて【週5で食べたい】鳥羽シェフ「角煮丼」文句のつけようがない...

こんにちは、調理師でヨムーノライターのだいきです。

「角煮を食べたいけど、時間がかかるから作るのがめんどくさい……」と思ったことはありませんか？

どうせ作るなら、トロットロのやわらかい角煮が食べたいですが、そこまで煮るのって億劫ですよね。

僕も、20分くらい煮ていると「もう待てん！今すぐ食べたい！」と、部活帰りの子どもみたいになってしまいます（笑）。

そんな時間のかかる豚の角煮を簡単に楽しむことができるレシピがあります。

それが、鳥羽周作さんの「トバい角煮丼」。

煮る時間は10分前後と、超簡単なので、ぜひ参考にご覧ください！

フライパン1つで角煮丼

今回は、ミシュランを獲得したsioの料理人・鳥羽周作さんのYouTube『シズるチャンネル』で紹介されていた「トバい角煮丼」を作ってみます。

小さめに切った角煮（正確に角煮なのかはさておき）と目玉焼きをごはんの上にのせるというレシピです。

角煮×目玉焼きと、破壊力満点です。

「こんなの見た目だけでごはんいけるくらい美味しそうじゃん」と思いましたが「実際にはどんな食感なのか？」「味付けはちゃんと角煮なのか？」が気になったので、その辺も踏まえて、レビューしていきます！

鳥羽周作さんの「トバい角煮丼」の作り方

材料（2～3人分）

・豚バラブロック…400g ・ニンニク…1かけ ・水…700cc

【A】 ・酒…100cc ・ほんだし…3g ・すりおろし生姜…5g ・醤油…大さじ1と2/3 ・みりん…小さじ1 ・グラニュー糖…15g ・蜂蜜…大さじ1

※1歳未満の乳児にはちみつを与えることは、乳児ボツリヌス症感染の危険性があるため避けてください。

【盛り付け用】 ・温かいごはん…適量 ・卵…1個

※動画内では、サトウのごはんを使用した美味しい食べ方を紹介していましたが、今回は自宅で炊いたごはんを使用しました。

作り方①ニンニクをつぶし、豚バラブロックを切る

ニンニクは皮をむき、包丁の腹などで潰しておきます。

豚バラブロックは脂身を下にして、最初に3～4cmくらいの厚さに切り、

カルボナーラのベーコンのような棒状になるように切ります。

作り方②豚バラ肉を焼く

切った豚バラ肉をフライパンに入れ、中火で炒めます。

動画内ではフライパンに油をひいていましたが、筆者は概要欄を参照して油はひかずに進めました。

全体に色がついて、肉から油が出てくびれてくるまで炒めたら、

ザルなどに豚バラ肉をあげ、油を切ります。

作り方③豚バラ肉を茹でる

一度フライパンを洗うか、残った油をキッチンペーパーなどでとり、分量の水を入れて強火にかけて沸騰させます。

そこに、豚バラ肉を入れ、

灰汁を取ります。

作り方④【A】とニンニクを加えて煮込む

フライパンに【A】と①のニンニクを加えて、

10分前後煮込みます。

いい感じに照りが出るくらいまで煮詰めたらOKです。 煮詰める時は、焦がさないように注意しましょう。

作り方⑤目玉焼きを作る

豚バラ肉を煮詰めている間に、目玉焼きを作っておきます。

ザルなどに卵を割り、水分が多い白身の部分を取り除きます。

水分の多い部分を取り除くことで、きれいな目玉焼きを作ることができるそうです。

フライパンに軽く油（分量外）をひいて、卵を落として弱〜中火で焼きます。

動画内では、ある程度火が通ったら弱火にして、余熱で半熟に焼き上げていました。

作り方⑥ごはんの上に盛り付ける

ごはんの上に、煮詰めた豚バラ肉と目玉焼きをのせたら、完成です。

すごく簡単！やわらかいし、美味い

「トバい角煮丼」は、全工程20分前後で作ることができました。

角煮としては、めちゃくちゃ早い！体感、野菜炒めを作ってるくらい早いです。

そして、見てください！

茶色と黄色の食欲をそそる色合い！ごはんの上で、目玉焼きの黄身をくずす瞬間って何度やってもたまりませんよね。

この瞬間だけは「うひょ～ヤバっ」みたいに、語彙力が完全に無くなります（笑）。

「うま！ちゃんと角煮じゃん……」

まずは気になっていたお肉のかたさですが、まったく気になりません。

むしろ、やわらかくもある。やはりこの大きさがいいんでしょうね。

程よい食感で、モリモリごはんがすすみます。

味も角煮の甘じょっぱい味付けのまま、照り焼きにしたような感じで、絶妙な味付け。

「ちょっとしょっぱいかな」と思うくらいの濃さになっているのですが、ごはん＋目玉焼きと食べると、ちょうどいい塩梅になります。

正直、完成され過ぎていて「何か悪いところある？」と思うくらい、完璧なレシピですね。

健康とかまったく考慮しないのであれば、週に4～5回くらい食べてもいいなと思うくらい美味しかったです。

角煮気分を味わいたい時に試してみて

この記事では、鳥羽周作さんの「トバい角煮丼」を作って食べてみた感想を紹介しました。

調味料さえ用意してしまえば、あとは、ノンストレスで作ることができました。

味も「角煮じゃん……」と思うくらい本当に角煮そのもので、ごはんと目玉焼きとの相性が抜群。

妻と2人で食べましたが、秒で全部なくなってしまいました。

「どうしても角煮が食べたい！」と思った時には、ぜひこの「トバい角煮丼」を作ってみてくださいね。

時間があまりない時にもおすすめですよ！

ライター：だいき

常にダイエット中の調理師webライター

ホテルで4年間洋食を学び、介護施設の調理師として働いていました。脂っこい料理が大好物で、日々ダイエット中。自分も楽しみつつ、面白いレシピやアイディア、調理のコツなどを紹介していきます。