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「アプローチの距離感」は、最初にテンポ! それから振り幅を変えていこう

  • 2024.7.30

グリーン周りのアプローチを行う際、ボールを上手くヒットできているのに、なかなかピンに寄らない人っていますよね。その原因は、クラブを振るテンポが一定ではないからです。テンポが異なると、同じ振り幅でも飛距離が異なることを理解しましょう。

ボールが飛ぶ距離はヘッドスピード次第

右腰から左腰までの振り幅でヘッドスピードを一定にする。

同じ振り幅でもクラブを素早く振ればボールは遠くまで飛んでいきますし、ゆっくり振ればそれほど距離は出ません。ヘッドスピードによってボールが飛ぶ距離はコントロールされると考えましょう。まずは右腰から左腰までの振り幅で、常に同じヘッドスピードでクラブを振ることを身につけましょう。

メトロノームでテンポを一定に

ヘッドスピードを安定させるには、クラブを振るテンポを一定にすることです。最近はスマートフォンの無料アプリにメトロノームが入っているので、それを利用しましょう。女性なら75ぐらいでいいと思います。トン、トン、トンとまずはリズムを体に刻み、それに合わせてクラブを振ります。最初のトンでアドレス、次のトンでクラブを上げて、最後のトンで振り抜くイメージです。

大きくゆっくり、小さく速くはNG

どんな振り幅でも常に同じテンポで振る!

距離感が合わない人に多いのが、クラブを大きく上げたときはゆっくりと振り、小さく上げたときは速く振ることです。これではどれだけボールが飛んでいくのか予想がつかないので、距離を合わせることができません。どんな振り幅でも常に同じテンポで振るのが鉄則です。テンポさえ一定になれば、あとは振り幅を変えればいいだけなので、距離を合わせることが簡単になります。


森山錬
●もりやま・れん/1996年生まれ。レッスンは3カ月先まで埋まっている大人気プロ。平均飛距離300ヤード以上のドライバーショットを放つ。『Futako Golf Club』主宰。Instagram(@rengolf_54)で配信中の動画も大きな話題を呼んでいる。著書に「ゴルフは右手の使い方だけ覚えれば上手くなる(日本文芸社)」。公式ラインアカウント(lin.ee/dy4adIq)


構成・文=山西英希、写真=山上忠、協力=Futako Golf Club

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