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不機嫌を隠さない彼氏…目をつむり続けた彼女に限界がきた話

  • 2024.7.30

人の怒りの沸点はさまざまです。仏のように気の長い人もいれば、そんなことにまで腹を立てるの?と驚くほどに気の短い人もいます。怒りの沸点に関しては、人それぞれでもいいかもしれませんが、それを毎回周りに人に八つ当たりをするようでは、ちょっと迷惑ですよね…。今回ご紹介する作品はまいかわセミ@エッセイ漫画(@semi_no_mai)さんが描いた作品です。怒りの沸点が低くすぎる彼氏をどこまで許せますか?『フキハラ彼氏と結婚できる?』をご紹介します。

不機嫌を平気で人にぶつける彼氏

主人公のユミは24歳。ユミには付き合って半年のハルキという恋人がいます。ハルキのことが大好きなユミでしたが、一点だけ、受け入れられないところがありました。

それは、ハルキもいわゆるフキハラと言われる不機嫌ハラスメントです。ちょっとしたことですぐに不機嫌になり、ユミに八つ当たりするハルキ。デートもすぐにハルキのせいで雰囲気が悪くなってしまうのでした…。

うどんがうまくつかめず、イライラ八つ当たりする彼氏にうんざり

結婚を見据えて、週末だけ同棲をするようになったユミとハルキ。しかし、二人のお試し同棲が始まると、すぐにハルキのフキハラに振り回されます。うまくうどんをつかめない、カレーの具にピーマンが入っている。そんな自分勝手な理由でイライラして、感情をあらわにするハルキ。

自分が悪いわけでもないことで、勝手にイライラされても困りますよね。つられて一緒にイライラしてしまいそうです。しかも、機嫌が治るタイミングも自分勝手。ユミのイライラモヤモヤはたまる一方です。

もしも、結婚をしたら、こういうやりとりが日常になるのでしょうか。ハルキは思ったことを素直に感情に出して、すっきりするかもしれません。しかし、相手はそれに振り回されて、疲れてしまいそうですよね。ユミは大丈夫なのでしょうか。

相手の欠点をよく見定めて、将来を決めたい

ハルキのフキハラに我慢しきれなくなったユミは、別れることを決意します。大好きな人とのお別れはとても苦しいことでしょう。しかし、相手の感情に振り回され、気を遣ってばかりいるのはそれ以上につらいことかもしれません。

もしも結婚を視野にいれている人がいるなら、相手の欠点や自分と異なる価値観まで受け入れることができるか、判断をすることも大切ですね。感情をむき出しにしやすい人は、相手を尊重したり気持ちに寄り添ったりが苦手かもしれません。

一緒に乗り越えていく関係である夫婦。どちらか一方が我慢ばかりしていると、いつかパワーバランスが崩れてしまい、対等な関係になれないかもしれません。好きという感情だけで、相手の短所に目をつむり続けないほうが、お互いの未来のためになるのかもしれないですよね。

著者:ゆずプー

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