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海外旅行の《行き先》平成とは様変わり? 「ハワイ」も「グアム」も…トップ10圏外なワケ

  • 2024.7.29

皆、どの国へ旅行しに行くのか

夏の旅行のイメージ
夏の旅行のイメージ

レジャー予約サイト「Klook」が、「2024年夏の旅行動向に関する調査」を行い、発表しました。2024年7月8~15日、旅好きの国内ユーザー3957人を対象に行ったものです。

今年の夏に旅行を予定しているかという問いでは、旅好きを対象にしたアンケートということもあり、82.1%が「はい」。さらにこの夏の旅行の予定は海外旅行かどうかは72.4%が「はい」と回答しています。また、海外旅行で行く先は、10位から順にアメリカ本土、マレーシア、インドネシア、香港、シンガポール、その他、ベトナム、タイ、台湾、韓国。割合はそれぞれ、2.8%、4.2%、5.3%、5.4%、5.8%、6.4%、6.9%、12.7%、13.0%、22.8%です。これについて調査を行った同サイトは、「円安の影響が比較的少なく、また短期で楽しめる近場のアジア地域に人気が集まっているようだ」と分析しています。

予算については、国内旅行では5万~10万円未満がボリュームゾーンの33.8%、2番目に多かったのは3万~5万円未満の22.1%。海外旅行では最も多かったのが30万円以上の27.5%で、次いで5万~10万円未満の19.8%でした。海外旅行に関しては、予算相場が二極化している様子が見受けられました。また、前年に比べて夏の旅行の予算が変わるかどうかについては、国内旅行は「変わらない」が57.1%、一方、海外旅行では「変わらない」39.6%、「増えた」34.2%となり、円安の状況を反映した結果になったと言えそうです。

実際、今夏の旅行の行き先ギメで影響した社会的な要因について尋ねる問いでは、「社会的な要因は影響しない」が最も多かったものの、次に多かったのは「円安」でした。円安での旅行で工夫していることについて(複数回答可)は、「ずらし旅」「マイルやポイントを活用」「円安の影響を受けにくい旅行先に変える」などが挙がりました。

(LASISA編集部)

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