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マイナス5歳顔が叶う!?【パーツ別】「ハイライト」の使い方&選び方5つ

  • 2024.7.29

コスメやメイク、美容に関することが大好きな美容ライターのあやのです。

顔に立体感とツヤを与えて、肌をきれいにみせてくれる“ハイライト”。特に、年齢とともにメイクが間延びしてのっぺりしてしまうとお悩みの人に、ぜひ取り入れてもらいたいアイテムです。しかし、どんな場所に塗ればよいか分かりにくく、ただなんとなく塗っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ハイライトの入れ方やアイテム選びのコツを、パーツごとのなりたいイメージ別に詳しくご紹介します! ハイライトをのせすぎてしまうと、顔がテカって見えたり頑張っている感が出て不自然になってしまったりするため、自然な光沢感が出せるポイントも合わせて解説していきます。

beforeとafterはほんの少しの違いですが、この差が自然な立体感を生み出すポイントになります。

1:眉をきれいに見せたいとき

ハイライトの入れ方

眉尻の眉下部分に沿うようにハイライトを入れて、指先でなじませます。

眉尻の下にハイライトを入れる
画像:あやの

この部分にハイライトを入れることで眉の輪郭や形が際立ち、洗練された垢抜け眉に!

普段のメイクと眉尻にハイライトを入れてメイクしたときの比較
画像:あやの

眉だけではなく、目元の印象をグッと強めてくれる効果もあるので、きちんとした印象を与えたいという日にもおすすめです。

眉をきれいに見せたいときの「アイテム選びのポイント」

ハイライトというと白いカラーを想像する人も多いかもしれませんが、白すぎるハイライトはひと昔前の印象が出てしまいがち……。肌なじみのいいベージュカラーを選ぶとナチュラルに仕上がります。肌から浮いて見えないように、ツヤの少ないアイテムを選ぶのもポイントですよ。形状はスティックタイプやペンシルタイプが最適です。

やわらかすぎると広範囲に広がってしまい、ぼんやりした印象になってしまうので、ある程度硬さのあるものが◎。

スティックタイプのハイライト
画像:あやの

2:目元にフレッシュ感を出したいとき

ハイライトの入れ方

鼻筋横の目のくぼみの骨に沿って、目頭から黒目手前までハイライトを入れます。

目のくぼみに沿ってハイライトを入れる
画像:あやの

まぶたに光沢と丸みが生まれることでくぼんだ印象が解消され、フレッシュな目元に!

普段のメイクと目のくぼみに沿ってハイライトを入れたときの比較
画像:あやの

目元の彫りが深く、見た目で怖そうな印象を持たれてしまう人も、やわらかな印象に変化させることができますよ。

目元にフレッシュ感を出したいときの「アイテム選びのポイント」

目の周りには、自然な明るさや透明感をプラスできる、ラメやパールの少ないマットタイプのベージュ系ハイライトがおすすめ!

マットタイプのハイライトを手の甲に塗る
画像:あやの

ハイライター付属のブラシだと、目の周りに塗るには大きすぎる場合があるので、目のくぼみに沿いやすい小さめサイズのブラシがあると便利です。

3:目の間隔を狭く見せたいとき

ハイライトの入れ方

離れ目気味だとお悩みの人におすすめなのがこちらのハイライトの入れ方。目頭に沿って、くの字にハイライトを入れます。

目頭に沿ってくの字にハイライトをのせる
画像:あやの

目と目の間の余白が狭くなることで、目の距離がぐっと近づいて見えるようになります。

普段のメイクと目頭にハイライトをのせたときの比較
画像:あやの

また、瞳に光が入ったかのように目元がパッと明るく見え、顔全体の雰囲気が華やかな印象に! イキイキ感を演出したいときにもぴったりなハイライトの入れ方です。

目の間隔を狭く見せたいときの「アイテム選びのポイント」

ベージュやピンクなどの肌になじみやすいカラー、かつ微細なパール感で上品なツヤ感のあるものを選び、自然な仕上がりを目指しましょう。

クリームタイプのハイライトを手のひらに塗る
画像:あやの

細めのブラシでピンポイントにのせ、しっかりめに発光させるのがコツです。目まわりの乾燥感が気になる人は、しっとりとしたテクスチャーのクリームタイプのハイライトを使えば、かさつきが気になりません。

4:人中を短く見せたいとき

ハイライトの入れ方

上唇の山部分をなぞるように、細めにハイライトを入れます。

上唇の山の上にハイライトを細くのせる
画像:あやの

唇の上に光が集まることで鼻と口の距離が近づいて見え、のっぺりとした間延び感をカバーできます。

普段のメイクと唇の山の上にハイライトをのせたときの比較
画像:あやの

唇の位置が上がったように見せられるため、リフトアップしたかのような若々しい小顔印象に! 面長感が気になる人にもおすすめです。

人中を短く見せたいときの「アイテム選びのポイント」

口周りに発光感の強いハイライトをしっかりめに入れてしまうと、油っぽい食べ物を食べたあとのように見えてしまいます。ラメやパールの少ないマットタイプのハイライトの使用がおすすめです。

上品なツヤ感のハイライトを手のひらに塗る
画像:あやの

カラーは、上品なツヤ感のベージュやピンクなどの肌になじみやすいアイテムを選び、細めのブラシでのせてくださいね。

5:鼻筋を高く見せたいとき

ハイライトの入れ方

鼻の1番低いところと鼻先に、ハイライトをちょこんとのせます。

鼻の付け根と鼻先にハイライトを指で塗る
画像:あやの

鼻筋全体にスーッとハイライトを入れてしまうと、鼻が長く見えて違和感のある仕上がりになってしまう可能性が高く逆効果。さらに、鼻まわりはテカりやすい部分でもあるので、一歩間違えるとツヤではなくテカりに見えしてしまうかも。指や細いブラシを使用し、最小限の量ですっきりとした鼻筋を演出しましょう。

普段のメイクと鼻の付け根と鼻の頭にハイライトをのせたときの比較
画像:あやの

鼻筋を高く見せたいときの「アイテム選びのポイント」

鼻筋は、最小限でハイライトを効かせるために、ツヤ感が強めのものを選んでもOK。カラーはアイボリーや明るめのベージュ、かつ微細なパール感のものがおすすめです。

ツヤ感の強いハイライトを手のひらに塗る
画像:あやの

ただ、ツヤ系ベースメイクのうえにツヤ感強めのハイライトを使用してしまうと、顔全体がテカって見えてしまうので、ベースメイクをパウダーなどでセミマットに整えてから使用するのがおすすめです。

ハイライトを上手に使いこなせれば、マイナス5歳顔も夢ではありません。ハイライトの入れ方をマスターして、理想の顔印象を叶えていきましょう!(文/あやの)
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