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【真夏の結婚式】参列者たちは憂うつ?「暑くてムリ」「クールビズで行かせて」のぼやきも

  • 2024.7.29

「スーツ着なきゃ駄目?」ぼやき多数

真夏の結婚式、やっぱり不評?
真夏の結婚式、やっぱり不評?

連日の猛暑日が続く中、「真夏の結婚式」のマナーについてSNSで“ぼやき”が数多く見られます。特に服装に関するものが多く、「暑過ぎて死んじゃうよ」といった悲鳴が上がっています。

「この灼熱の中で結婚式あるの信じられない。なんで真夏にやるのか」「こんな時期でもスーツ着なきゃ駄目?ジャケット脱いだらマナー違反なの?」「真夏はアロハシャツOKにしてもらえないかな」「礼服着たら汗でびしゃびしゃ」「真夏に結婚式やらないでほしい」「真夏は死ぬ」「行く人のこと考えて」……

近年の猛暑で熱中症対策としてクールビズなどが浸透する中、結婚式への参列についてはまだ“聖域化”されている現状に不満を表し、「暑さ対策よりマナーが大事か?」「真夏の結婚式は全裸で参列にしてほしい」「クールビズでもマナー違反にならない風潮をつくりたい」といったつぶやきが見られました。

真夏に結婚式を挙げたことのある人は、自身の挙式についてどう振り返るのでしょうか。はがき印刷などを請け負うフタバ(名古屋市)が2024年6月、7~8月に挙式した全国159人を対象に行ったアンケート調査では、「真夏に挙式してよかったと思うか」という問いについて79.9%が「はい」と回答しています。

その理由は「仕事の休みが取りやすく参列者も休みが取りやすい人が多かった」(30代女性)、「天気の心配をしなくてよかった」(30代女性)、「身軽な格好で来てもらえるから」(40代女性)など。また「料金が控えめになる。またあまり予約が混んでいないせいか、介添えさんもカメラさんもいい人だった。」(30代女性)と、料金面でのメリットを挙げる経験者もいました。また「キラキラ光を浴びてドレスが映えるのでおすすめです」(30代女性)「夏ならではのイベントを考えたりすると楽しいですよ!」(30代女性)といった感想もありました。

一方、同じアンケートでは、逆に参列者として真夏の結婚式を経験したことがあるかについても尋ねており、54.1%が「はい」と回答。その感想は「日差しが暑くて、ドレスのストッキングがしんどかった」(20代女性)、「「自分が挙式の時ずっと会場に入りびたることになるので暑いのも分かりませんでしたが、参列する側は移動するのが暑いのなんの。会場に着くまでに化粧が落ちるし汗だく」(40代女性)など、ネガティブなものも少なくないようです。

「(新郎新婦)二人の誕生日が7月だったので」(40代女性)という理由で決めたカップルもいるようで、真夏の挙式は今後も一定数行われていくことになりそうですが、「せめて駅直通の会場を選んでほしい」「外での集合写真だけは勘弁してほしい」ほか、SNSで見られるぼやきは参考にしても良さそうです。

(LASISA編集部)

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