「私が頼んだのに、、、」必ず【1口目】を勝手に奪い盗る『強欲夫』→同じことをすると逆ギレ！？

どんなに第一印象が素敵な人でも、付き合ったり結婚する前にしっかりどんな人なのか、見極めることが大切ですよね。
今回は、思わず「やらかした（泣）」となったという、筆者の友人A子から聞いたお話をご紹介します。

とにかく結婚を焦っていた

私は、バツイチのアラフォーです。

今でこそ、素敵な彼氏がいますが、数年前は夫に振り回されて散々な日々を送っていました。

その夫とは、マッチングアプリで出会いました。

当時、私も彼も30歳を過ぎてから交際をスタートさせていて。

特に私は、友人たちがどんどん結婚していくのを見て『早く結婚しなければ』と焦っていました。

それもあってか、付き合い始めてからわずか3か月で入籍したのです！

家族や友人にはかなり心配されましたが、それよりも結婚したい気持ちが強かった私。

「大丈夫でしょ♪」
「0スタートの方がいいのかも」
なんて軽く捉えていました。

でものちのち、『もっと夫のことを知っておけばよかった』と後悔することになるのです……。

というのも、夫は何でも欲しがる【強欲夫】だったから！

特に食べ物への執着はひどく、私の分まで欲しがりました。

そのため、私が食べたくて注文したご飯はすべて、夫が断りも入れずに1口目を食べてしまうのです。

「ごめんごめん～」
「でもこれ美味しいよ」
「早くA子も食べな～」

注意しますが、夫はそのたびに悪びれもせずヘラヘラ笑っていました。

でも、私も写真が撮りたいときもあるし、パフェなどの1番上にのっているイチゴなどを食べたいときもあるのに……。

1度だけならまだしも、何度もされると、さすがに私もムカついてきます。

そこであるときふと思いつき、同じことをしてみると、夫はまさかの逆ギレ！

「お前、まじでありえない」
「最低だわ！」
「あ～本当にうざいんだけど」

そう言われて、私もこれまで我慢してきた堪忍袋の緒が切れました！

「全部私のセリフだから」
「自分の行動振り返りなよ」
「失礼すぎにも程がある！」

そう言って一気に冷めた私は、夫に別れを宣言。

大分ごねられましたが無視し続けているうちに、なぜか夫が逆ギレ。

「お前なんて幸せになれないわ！」
と暴言を吐かれたのち、すぐに離婚届を書いてくれました。

たかが食べ物のことでと思うかもしれませんが、嫌なことが積み重なると我慢も限界に達しますよね。今では優しい彼氏がいますが、結婚するならしっかり見極めなくては、と慎重になれています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい