青唐辛子買ったらコレ！『青唐のめちゃウマ調味料』レシピ3選【醤油・酢・ナンプラー】

この時期、スーパーに青い唐辛子が売られているのを見かけませんか？ 辛いものが好きな人は、見かけたらぜひ買うべし！
夏だけ出回るフレッシュなこの唐辛子で、簡単においしい自家製調味料ができるんです。

「青唐辛子」ってどんな野菜？

7月ごろから出回り始め、夏が旬の青唐辛子。赤く色づくまでの、未成熟な唐辛子のことで、ゆずこしょうの原料にもなっています。赤唐辛子に比べてフレッシュな香りがあり、みずみずしさと同時に刺激的な辛みを持つのが特徴です。

青唐辛子の下ごしらえ

刺激があるので素手でさわらず、ゴム手袋をして行うのがおすすめです。素手で行うと、洗っても辛味成分が残る場合があるので、注意して。

また、辛みを抑えたいときは、縦半分に切ってから種を取り除いて使います。

『青唐辛子の醤油漬け』のレシピ

さわやかな独特の辛みにやみつきになる人も続出！ 漬けるだけの簡単万能調味料です。たれとしてはもちろん、漬け汁や煮汁などにも使ってみて。

材料（作りやすい分量）

青唐辛子……5本（約20g）
しょうゆ……100ml
酒……50ml

作り方

（1）青唐辛子はへたを切り落として小口切りにし、清潔な保存容器に入れる。

（2） しょうゆ、酒を小鍋に入れてひと煮立ちさせ、アルコールをとばす。かるく粗熱が取れたら（1）の容器に注ぐ。完全にさめたらふたをして閉める。冷蔵で1～2カ月保存可能。

『青唐辛子の醤油漬け』の食べ方アイディア

刺し身の漬け汁に
青唐辛子の醤油漬け1：酒１：みりん１の割合で混ぜて、刺し身を漬けるだけ。これをご飯にのせても最高！

冷ややっこにかけて
青唐辛子の醤油漬けをかけるだけでもおいしいですが、好みで薬味やごま油をいっしょにかけても。

ゆで鶏にかけて
ゆでてスライスしただけの鶏肉が、ワンランクアップ！ オリーブオイルやレモン汁などをいっしょにかけても。

『青唐辛子の酢漬け』のレシピ

暑い日に、この酸味と辛みがうれしい！ ハマること必至の万能調味料。エスニックはもちろん、洋風・和風どんなメニューにも合います。

材料（作りやすい分量）

青唐辛子……5本 （約20g）
酢……150ml

作り方

（1）青唐辛子はへたを切り落として小口切りにする。

（2）（1）を清潔な保存容器に入れ、酢を注ぐ。半日以上おき、酢に辛みをうつす。冷蔵で6カ月保存可能。

『青唐辛子の酢漬け』食べ方アイディア

揚げものにかけて
さっぱりと食べられて、ピリ辛もくせになる！ から揚げはもちろん、フライやとんカツなどでも試してみて。

麺料理にかけて
ベトナムの「フォー」のように、温かいうどんやそうめんとの相性がぴったり！ エスニックな味わいを楽しめます。

ポテトサラダに
ポテサラを作るときの酢をこれに替えれば、あとを引く「おつまみポテサラ」が完成。もちろん後がけしてもおいしい！

『 青唐辛子のナンプラー漬け』のレシピ

通称「青唐ナンプラー」。ナンプラーとにんにくの香り、青唐辛子のさわやかな辛みで、やみつきになること間違いなし！ これをかけるだけで何でもエスニックな味わいに変身します。

材料（作りやすい分量）

青唐辛子……5本（約20g）
にんにく……１かけ
ナンプラー……100ml

作り方

（1）青唐辛子はへたを切り落として小口切りにする。にんにくはみじん切りにする。

（2）（1）を清潔な保存容器に入れ、ナンプラーを注ぐ。1日以上おく。冷蔵で1～２カ月保存可能。

『青唐辛子ナンプラー』食べ方アイディア

刺し身にかけて
青唐ナンプラー、ごま油をたらり。好みでレモンを絞って。新たなおいしさを発見できます。

冷ややっこにかけて
いつもの冷ややっこもエスニックに！ パクチー＆レモンも薬味としてぜひいっしょにのせて。

炒めものに使って
これだけで、バシッと味が決まる！ 写真はセロリと豚肉の炒めものですが、日々のいろいろな炒めものに気軽に使ってみて。

目玉焼きにかけて
カリカリに焼いた目玉焼きにぜひ。これをご飯にのせれば、お手軽エスニック目玉焼き丼にも！


青唐辛子の調味料は、漬けてすぐのほうが青唐辛子のさわやかな味わいを感じられますが、辛みはずっと楽しめます。時間がたって青唐辛子が堅くなったら、漬け汁のみを使ってもOK。

この時期だけのお楽しみ「青唐辛子の万能調味料」。あとひく辛さとうまみに夢中になるはず。
ぜひ作ってみてくださいね。