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振込ミス、書類紛失、ダブルブッキング…みんなの「仕事での大失敗」と「教訓」

  • 2024.7.29
出典:シティリビングWeb

「後悔先に立たず」とは言うものの…失敗から学んだこととは?

仕事をしていると、ミスはどうしても発生するもの。とはいえ、あまりに大きな失敗をしてしまうと、周囲への影響も大きくなり、大惨事になることも…!そこで今回は「仕事での大失敗」について調査を実施。やってしまった後に得た、みんなの”教訓”についてもご紹介します。

Q.仕事で大失敗をしたことある?

DATA

ある…73%

ない…27%

※シティリビングWebでアンケートを実施

※有効回答123人

※アンケート実施期間:2024/5/29~2024/6/12

忘れられない…あのときの大失敗

仕事関係で初対面の人二人をいろいろと案内し、後日メールで同伴していた同僚の人の名前を間違って書いてしまい、その上司の人からものすごく嫌味たっぷりで冷たい返事をもらいました(MMM)

やっとアポが取れたお客様を訪問するとき、ダブってほかのお客様ともアポを取っていることが当日、発覚。大変申し訳なく、半泣きで謝罪に伺ったが許してもらえなかったようでそのお客様との縁が切れてしまった。一生後悔しそう(目黒のあいちゃん)

システム開発の仕事をしていて、テストなのに本番環境で動かしてしまい、オンラインが止まってしまった(もも)

会社で購入している、福利厚生のためのホテル割引券の束を紛失してしまった。金額にすると50万円くらい。普段はこんなミスはしないのだが、プライベートでとても悲しい事があり、気持ちが乱れていた。上司も事情を知っていたので、一緒に頭を下げて謝ってくれて、チケットの再発行をしてもらえた(エコさん)

経理事務をやっていたとき、インターネットバンキングの振込送信を忘れて従業員200人分の住民税の支払いができませんでした。先輩や同僚が手分けして納付票を作成してくれて窓口で期限までに納付することができました。それ以来期限のある処理はリマインドが2回入るように設定して、ミスしないようにしています。誰も責めたりせず手伝ってくれたので、わたしも人のミスは絶対責めないようにしています(ぽこたろう)

振込先を間違えてしまい、元々振込をするはずだった会社にも、間違えて振込んだ会社にもダブルで迷惑をかけた。そのときの上司がメチャクチャ優しく諭してくれたのでとても救われたし、その後2~3度チェックをするようになり 今でもそれは守っている(ちーず)

パニック!?新人時代の大失態!

新入社員のとき、注文書を作成しなかったせいで納品ができなかった(事前に取り扱い部署の担当者に話をしていたのでそれで手配されると思ってしまっていた)。先輩がすぐに取引先と他部署の担当者に話をしてくれ商品を確保し渡すことができた。私はどうしたらいいか分からず泣いているばかりだったが、先輩がとても優しく何度も「大丈夫だよ」と声をかけてくれた。本当に優しくていい先輩で、一生忘れません(まるまる)

入社したてのころ、商品をお客様に販売するときに仕入値を単価にして販売してしまった。利益ゼロ…ありえない(yamama)

新入社員のころ、わからずやったことが先輩からしたら自分を出し抜いて私がズルをしたと捉えてめちゃくちゃキレられたことがあります。わからなかったので調べてやったし、上司に許可ももらったと説明しても全然聞く耳をもってもらえませんでした。そのときからずっとその人が苦手でした(ももた)

みんなの「失敗から得た教訓」

人間なので、注意していてもミスは起こりうると思うので、二重チェックは必要だと思います(kei)

失敗したときは冷や汗タラタラ、もう今すぐにでも仕事を辞めてしまいたい気持ちになるが、失敗も経験のうち、段々肝が座ってくるものだ(アモンド)

失敗するのは構わないと思う! 失敗した後のほうが大事だと思う!(さこふ)

大失敗したとき、すぐに先輩に相談したところ、すぐに依頼された業務の担当者に謝罪に行くように言われ、速攻でミスの報告をしたところ、全く怒られなかったが、かえって、二度と同じミスをしないように工夫する癖がついた(pooh)

今でも思い出すとすごく辛いけど、自分の為になったと思うようにしています(リス)

大失敗を経験したのは7割以上。うち9割が「失敗がその後の仕事に役に立った」

7割以上の人が、仕事でなんらかの大失敗をしたことが「ある」と回答。振込先のミスや、書類などの紛失、また発注ミスやお客様の名前の間違いなど、自分だけでなく会社や社員に影響を与えるような”失敗エピソード”が多く寄せられました。

また、そんな大失敗をしてしまったときに「頼りになった人は?(複数回答)」という質問には、最も多かったのが「上司」(43%)、次いで「先輩」(20%)でした。寄せられたコメントでも、「上司が一緒に頭を下げてくれた」「先輩がフォローしてくれた」といった声が多く見られ、管理者のフォローが失敗した人のメンタルに多大な影響を与えることを伺わせます。

さらに「大失敗の経験は、その後の仕事に役立った?」という問いには、53%が「大変役に立った」と最も多い結果に。「やや役立った」(37%)と合わせると、9割の人がその後の仕事に多少なりとも役立っていることがわかりました。

やはり「失敗は成功のもと」。ミスはできるだけ避けるべきではありますが、失敗があるからこそ、その先の仕事の質が上がるのかもしれませんね。

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