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事前にチェックしておきたい、両家顔合わせの基礎知識

  • 2024.7.29

プロポーズを終えて結婚を決めたら、いよいよ両家顔合わせ。両家の親睦を深めるために行うこのイベントは、これから家族になるための大切な行事です。

今回は、両家顔合わせを行う目的や進行の流れ、準備しておくべきことなどを解説します。気になる費用相場についてもご紹介しているので、事前にチェックしてスムーズに両家顔合わせを進められるように準備しましょう。

両家顔合わせを行う目的

両家顔合わせとは、結婚するふたりの家族を招待して行う食事会のこと。お互いの家族を紹介し、親睦を深めるために行われます。最近では、決まりごとの多い結納の代わりに両家顔合わせを行い、記念品や結納品を贈るケースも増えてきています。

両家顔合わせの流れ

一般的に、両家顔合わせは以下のような流れで行われます。

1. はじまりの挨拶
2. お互いの家族の紹介
3. 婚約記念品や結納品のお披露目・交換
4. 食事・歓談
5. 記念撮影
6. 結びの挨拶

食事をしながら歓談するときは、お互いの家族の話や子どものころの話などをするのがオススメ。反対に、自慢話やネガティブな話題、センシティブな話題は避けるようにしましょう。

両家顔合わせの準備

参加者や日時を決める
両家顔合わせの準備として、まず参加者と開催日程を決めましょう。基本的には結婚するふたりとその両親が参加しますが、参加者に決まりはないため、兄弟姉妹を招待する場合もあります。参加者が決まったら、お互いの家族に都合のよい時間帯を聞き、日程を決めます。人によっては縁起のよい日を選ぶ場合もありますが、特にルールはないので参加者の都合に合わせて日程を組むようにしましょう。

場所を決める
日程が決まったら、場所や会場を選びます。基本的に、両家のアクセスがよいエリアで会場を選ぶようにしましょう。会場選びも特にルールはなく、参加者の希望に沿った場所をセレクトするといいでしょう。特に希望がない場合は、個室がある料亭やホテルのレストランを選ぶと、周囲を気にすることなく過ごすことができるのでオススメです。

手土産を決める
必須ではないものの、両家顔合わせには手土産を持っていくケースがほとんど。念の為、事前に手土産を用意するかどうかや金額の目安などをふたりで相談しておくといいでしょう。手土産の費用相場としては、3000円〜5000円ほどが目安。品物は、基本的に日持ちする菓子折りがオススメですが、地元の名産品や相手の家族が好きなものを贈るのもいいでしょう。

両家顔合わせの費用は誰が負担する? 費用の相場は?

両家顔合わせを行う会場の費用は、ふたりが支払うのが一般的。費用の相場は会場によって異なりますが、1人あたり1万円ほどが目安です。ほかにも、婚約記念品や結納品を用意する場合はその分費用は多くなるので、事前にどれくらい費用がかかるのかチェックしておきましょう。

両家の親睦を深めるためにも、きちんと準備をしておこう

これから家族になるふたりにとって、両家顔合わせは欠かせないイベントです。お互いに良好な関係を築いていくためにも、準備をしっかりして両家顔合わせに臨みましょう。

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