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肩を振るわせ突然泣き始めた隣人に困惑|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.7.28

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。隣人・灰田さんにエレベーターの件で説明を求めた主人公・佐藤さん。灰田さんは釈明をすると突然肩を震わせて泣き出してしまいます。その意外な反応に佐藤さんは戸惑うことに…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第18話をどうぞごらんください。

仲介料を自分の懐に入れるつもりはなく、修繕費に充てるつもりだったと説明した灰田さん。それをみんなに説明し忘れたのだと主張しますが、そんな重要なことを忘れるなんてあるのでしょうか…佐藤さんにバレてしまったからそれらしい嘘をついているように思えてしまいますよね。

さらに灰田さんは「ひどい。みんなのことを思って動いたのに…」と言うと肩を震わせて泣き出してしまったのです。責められたことで逆ギレするかと思いきや、まさかの泣き落としとは驚きですね。佐藤さんからすると灰田さんに嘘をつかれたせいで、エレベーター会社とのやりとりなど余計な時間を取ることになったのにそれを責められても…という感じですよね。灰田さんへの信用はすっかりなくなってしまった佐藤さん。エレベーターの件はどうするのでしょうか。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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