名前が言えないわが子…原因は母親だった？｜おなまえ上手に言えるかな？

このお話は、著者・紅ほっぺ・ふたご育児日記(@beni_twins_mama)さん(以下、紅ほっぺさん)が双子の娘・ももちゃんとれもんちゃんの子育てに悩んだ体験談が描かれています。ももちゃんは自分の名前を言えますが、れもんちゃんは言えません。理由を考えてみたところ、母親である紅ほっぺさんの言葉がよくなかったのかも…と、思い至ります…。『おなまえ上手に言えるかな？』第1話をごらんください。

自分の名前が言えないれもんちゃん。ですが、自分の名前は認識しているようです。そして、一人称は「わたし」。

れもんちゃんが自分のことを「わたし」と言うようになったのは、理由があったようです。なぜ、母親である紅ほっぺさんが名前を訂正したことが、良くなかったのでしょう？育児では子どもに何か教えることが多いものですが、正しい教え方が決まっていないものが多くて悩みますよね。

子どもは着実に成長している

本作では、著者・紅ほっぺさんの娘・れもんちゃんが自分の名前を言えず、母として悩んだ体験談が描かれています。わが子の成長を気にするあまり、敏感に反応して言い間違いを訂正していたという紅ほっぺさんの気持ちは、とてもよく理解できます。

レモンちゃんの場合は、ささいなやりとりがきっかけで、自然に自分の名前を言えるようになったそう。親はわが子のちょっとした間違いやうまくできないことが気になってしまいますが、子どもはそれぞれのペースで着実に成長するのですね。

紅ほっぺさんの、子どもが大切だからこそ悩む気持ちに共感しつつ、双子のかわいさにほっこりする作品です。

著者：ももこ