“心配性な県”
絆創膏(ばんそうこう)などの製造・販売を行う「ニチバン」が、絆創膏やキズに関する意識調査を行いました。調査は2022年6月21日~27日、全国の10~60代男女2,820人を対象に行われたものです。
「日頃、何枚くらい絆創膏を持ち歩いているか」という問いでは、全体で51.9%が「日常的に持ち歩いている」と回答。最も多かった枚数は「2枚」で20.5%。「5枚以上」と回答した人も1割いました。「絆創膏を持ち歩く人が多い」都道府県は、兵庫、東京、岐阜、栃木などが上位にランクイン。反対に「絆創膏を持ち歩く人が少ない」県は、三重、長野、秋田などでした。
また、日常で作ってしまいがちな「キズ」の種類を都道府県別に見ると、最も多かったのは“切りキズ”が多いのは青森で83.9%、“すりキズ”は群馬で49.2%、“さしキズ”は岩手・富山17.5%、“かきキズ”は愛知24.1%、“あかぎれ”愛媛31%、“さかむけ”長崎38.6%、“靴ずれ”東京32.7%、“やけど”京都25.9%となりました。
夏の時期はレジャーシーンが増えるので、絆創膏の使用頻度も増える季節といえます。それを踏まえて「絆創膏に対する不満」を聞いたところ、「水に弱い」55%、「すぐにはがれてしまう」46.5%、「貼ったところが白くふやける」42.2%がトップ3となりました。
(LASISA編集部)