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ソン・フンミン、武藤嘉紀との“再会”に語った思い「また会えて良かった」 試合後は笑顔でユニ交換も

  • 2024.7.28

トッテナムのキャプテンを務める韓国代表FWソン・フンミン(32)が、来日試合で実現したヴィッセル神戸の“友人”との再会を喜んだ。

ソン・フンミンは7月27日、国立競技場で行われた神戸との「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」に左ウィングで先発出場。後半3分に得点を挙げる活躍で、チームを3-2の勝利に導いた。

この日はソン・フンミンと神戸の選手2人の”再会”があった。神戸の選手とは、FW大迫勇也(34)とFW武藤嘉紀(32)のことだ。

大迫とはバイエル・レバークーゼン時代の2014~2015年にブンデスリーガ(大迫がケルン所属)、武藤とは現所属のトッテナムで2018~2020年にプレミアリーグ(武藤がニューカッスル・ユナイテッド所蔵)で対戦経験がある。

そんなソン・フンミンは試合終了直後、神戸ベンチを訪れて選手やスタッフ一人一人と挨拶に回った際、武藤とユニホームを交換。最後はお互い笑顔で抱擁し、健闘を称え合っていた。

「彼の成功を祈っている」

武藤とは同じ1992年生まれで、生まれ月も同じ7月のソン・フンミン。試合後、武藤と再会した感想を聞くと、「彼のことは大好きだ」とし、次のようなコメントを伝えた。

「今までプレーした日本人選手は皆大好きだよ。対戦した選手もたくさんいるからね。不運にも日本人選手と一緒にプレーしたことは一度もないけど、彼らの能力は素晴らしい」

そう日本人選手全体への”リスペクト”を語ったうえで、「武藤はドイツ(マインツ時代)でもファンタスティックだった。僕は彼を常に尊敬しているし、プレミアで対戦した時も試合後に話をしたことがある。そして今回、また会って話すことができて良かった」と振り返った。

そして、「昔のことも思い出したし、武藤に会うことができて本当に良かった。彼の成功を祈っているよ」と、武藤へエールを送っていた。

ソン・フンミン、武藤嘉紀
(写真提供=ロイター/アフロ)ソン・フンミン(左)、武藤嘉紀

なお、ソン・フンミン擁するトッテナムは今後、韓国に渡り、31日にソウルワールドカップ競技場でチームKリーグ(Kリーグ選抜)、8月3日に同会場でバイエルン・ミュンヘンと対戦する予定だ。

◇ソン・フンミン プロフィール

1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けた。2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビュー。その後、2013年に移籍したバイエル・レバークーゼンで2年連続二桁ゴールを披露し、2015年にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへと移籍。2021-2022シーズンにアジア人初のプレミア得点王に輝き、2023-2024シーズンよりキャプテンを務める愛称は「Sonny(ソニー)」。

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