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嘘をついていた隣人に文句を言いに行ったものの…|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.7.27

住まいを決める際、どんなことに気をつけるでしょうか。築年数や設備の充実さ、利便性などさまざまなポイントがありますが、それらと同じくらい大事になるのがどんな隣人が住んでいるかということではないでしょうか。この漫画の主人公・佐藤さんは夢だった高級マンションを購入し充実した日々を送っていました。しかし、隣人・灰田さんがエレベーターの改修で嘘をついて仲介料を懐に入れようとしていることを知った佐藤さん。我慢できずに灰田さんの元へ文句を言いに行くのですが…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第17話をどうぞごらんください。

佐藤さんは灰田さんの家へ突撃すると、エレベーターの見積もりが嘘であったことを問い詰めます。灰田さんは焦る様子もなく「そうですか」と言うだけ。むしろ、なぜ自分が責められるのかがわかっていないようにも見えますね。「皆さんのためを思って」と言われると納得しそうになりますが、住人たちの大金が動く以上は独断で決めていいことではないはず。灰田さんに任せるとは言ったものの、これは意味合いが違ってきますよね。

仲介料のことについては「そんなことですか」という反応で呆れてしまいますよね。住人のお金を自分の懐に入れることに対して罪悪感はないのでしょうか…。灰田さんを信用していた住人たちの気持ちを裏切る行為ですが、灰田さんはどう考えているのか気になりますよね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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