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「大きなソーセージあげる」見知らぬおじさんの一言にゾッ…|危険な通学路

  • 2024.7.27

息子が小学生になり、子どもの帰りを待つことがこんなにも不安なんだと痛感したななみさん。そんなある日、いつもより遅く帰宅したひかるくん。なんだか様子がおかしくて…。南野ななみ(©minaminonanami)さんの息子が下校中に不審者に遭遇し、警察へ通報するまでを描いた作品『危険な通学路』第3話をごらんください。

帰宅後、いつもと様子が違うひかるくん…。ななみさんは無理に聞き出そうとせず、自分から話せるようになるのを待つ判断をしました。

その後、ひかるくんから、帰宅途中に「変な人に話しかけられた」と聞いたななみさん…。最後のおじさんの発言はかなりゾッとしますよね。見知らぬおじさんに突然、意味不明なことを言われた子どもの気持ちを思うと怒りがこみ上げてきます…。

子どもが不審者に遭遇したら…

子どもの登下校には不安がつきもの。交通事故も心配ですが、不審者に遭遇する心配もありますよね。著者・南野ななみさんは、当時小学1年生だった息子のひかるくんから「不審者に遭遇した」という話を聞きます。

学校に連絡した後、警察に通報したところ「不審者に遭ったらなるべく早い通報を」とアドバイスを受けたそう。ななみさんが通報したのは、ひかるくんが帰宅してから1時間後。帰宅直後、ひかるくんの様子がおかしいことに気づきましたが、自分から何があったか話してくれるのを待っていたためでした。

下校中、1人になるのを見計らって声をかけてきたという不審者。防犯ブザーを鳴らしたことで被害はなかったものの、ひかるくんは心に傷を負い、しばらくひとりで登下校ができなくなってしまいました。まだ小学校に慣れたばかりの1年生。怖い思いをさせる不審者に怒りを覚えますよね。

不審者はいつどこにいるかわかりません。だからこそ、誰でも被害にあう可能性があります。学校や家で子どもに注意喚起することはもちろん、日ごろから周りの大人が可能な範囲で子どもの安全を見守る必要があると感じる作品です。

著者:sa-i

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