「実は…」義父と共に消えた5歳の息子…⇒「どこに行ってたんですか！」判明した2人の行動に驚愕！

次男を妊娠しているときの話です。その日は午前中に妊婦健診があったため、長男を義父に預けていました。公園に連れていってくれると聞いていたのですが、産院から義実家に戻ってもなかなか帰ってきません。義父は電話もでてくれなくて私は心配でたまらなくなりました……。

昼前に妊婦健診が終わり、義実家へ向かった私。しかし、そこには義父と長男の姿はありませんでした。

お昼ご飯を食べるためにお昼前には帰宅すると思っていましたが、帰ってきません。義母も別の用で午前中は出かけていたようで、義父たちの予定を知らないと言います。14時を過ぎても帰ってこないので、お昼は外食しているのかもしれないね、と義母と話していました。

しかし、義父の携帯に何度電話をしても出ないため、だんだん私は心配になっていきました……。

17時を過ぎてもつながらず、もしや車の事故にあったのではないか、長男が公園で大ケガをしたのではないか、何かの事件に巻き込まれたのではないかなどと考えてしまうように。暗くなり、義母も心配しはじめたので、2人でいよいよ警察に電話をしようかと話していました。

すると、「ただいまー」と2人が帰ってきました。それは19時すぎたころでした。私も義母も無事に帰ってきたことに胸をなでおろしつつ、義母は怒って今までどこにいたのかと義父に詰め寄りました。すると……。

「車で山梨県まで連れて行ったよ。いやー、疲れた」

東京の義実家から山梨県までは車で片道約2時間。まさかそんなに遠出をしているとは思いませんでした。そして着信には気が付かなかったそうです。

その晩、夫にその日の出来事を報告した私。義父は孫のためにと頑張って遠出をしてくれたのだと思うので、そのことには夫も私も感謝しています。それでも夫は報告してほしいこと、遠出するときは事前に相談をしてほしいことなどを義父に伝えてくれました。

今後は報告や相談をすると約束してくれた義父。義父に息子を預けることは多くはないのですが、少しの外出でもきちんと連絡してくれるようになったので今は安心しています。

著者：水戸有里／5歳・10歳の男の子を育てる母。ダイエット中。趣味は歌うこと。

イラスト：海乃けだま

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年6月）

ベビーカレンダー編集部