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【小1のリアル~入学後の想定外編~】学校のことや友達のこと、入学してみてわかった想定外なアレコレ

  • 2024.7.27

4月に入学し、はじめは親子共々不安と心配でドキドキしていたものの、子どもの早い順応力により1週間も過ぎると慣れてきますが、想定外のことが起こり始めます。幼稚園や保育園とは違って送迎時に先生や友達、保護者に会う機会が減り、小学校の様子はわからないことが多くなりました。まだ1年生の子どもから聞く話もなんだかよくわからないことも多く、友達の名前を聞いても誰かわかりません。

さらに、登下校を一人でするようになったことにより少し自信がついた子どもたちは、あれこれ自分たちで判断することも増えてきます。一つの成長だと思って温かく見守りたいところではありますが、危険が伴うことや友達が絡んでくると話は別。

今回は、実際わが家や周りで起こった想定外のお話を書いてみたいと思います。

出典:あんふぁんWeb

小学校、思っていたことと違った!

まずは小学校に入ったら○○だろうと勝手に思い描いていたことで、実際は違った!ということを書いてみたいと思います。

小1は幼稚園より帰りが早い!

入学式翌日から1週間程度は給食がありません。その間はまだ授業をするというよりは、学校の中を探検したり、教室やトイレの使い方を教えてもらったり、学校に慣れる期間。娘の学校は通学路の確認も兼ね2日ほど集団下校もあり、下校時刻はなんと11時半。その後も12時下校が続き、ようやく給食が始まっても、4月いっぱいは13時下校でした。なんと帰宅時間が幼稚園より早いのです。

5月の連休後に通常になりましたが、1年生の間は週2日が4時間授業で、給食を食べて13時半下校。フルで仕事をしているママたちの小1の壁というのは、この辺りも原因なんだなと感じました。

親の出番の頻度は学校による!

わが家でいうと、兄の私立小学校は親が学校に行くことが多いですが、妹の公立小学校は少ないです。これは学校によるのかなと思いますが、一般的な公立小学校では、今の時代に合わせてPTAをなくしたり、保護者の負担を軽減している学校もみられます。

娘の小学校もPTAをボランティア制にして、立候補でやりたい人がやるか、人が集まらないときは外部委託をするというような流れになっています。共働きの家庭も増えているし、ありがたいですよね。娘の学校には1学期間で、入学式、個人面談、授業参観(2回)の計4回しか行くことはありませんでした。

ちなみに兄の学校は親との関わりを大事にしているとのことで、保護者会、懇親会、制服バザー、指定品の購入などで行くことも多いし、学芸会の準備も保護者がやります。授業参観は3日間あり、親も当てられたり、歌ったり、体育も参加します(笑)。特別活動に参加していると更に出番が多く、私の場合は、息子の学校に週2回ほど行っています。娘が入学して、兄の学校とのギャップにびっくりしました。

プールの授業が少ない!

小学校で楽しみなことといえば「プール!」というくらいスイミングが大好きな娘。これがいざ始まってみると、年間通して6回程度しかないのです!私が子どもの時は、夏休み前半は毎日学校のプールに通っていた記憶があります。内容も進級テストがあって、泳げる子はたくさん泳いでいました。

しかし今どきの学校のプールはチャプチャプ程度。天気の悪い日は入れませんが、暑すぎても入れないこともあるようです。暑いから入ると思っていたプールですが、暑さ指数が高くなると外での運動は原則禁止となっているから仕方ないのですよね。他にも光化学スモッグでも中止になるし、せっかく晴れても残念ですね…。今年は無事6回入れますように!

私のフリー時間が増えた!

入学当初、しばらくは朝の登校はついて行かないとダメかなと覚悟していたのですが、意外とすんなり子どもだけで行けるようになりました。娘を送り出し、時計を見るとまだ8時前。こんな時間からフリーなんてすごく変な感じがします。

私は今まで幼稚園の送迎時間に合わせ、短時間勤務のパートをしていましたが、このタイミングで転職活動に成功。自分の納得する仕事が出来るようになりました。ただ、上記でも書いたように、小1の下校時間が早い…。そこでとてもお世話になっているのが学童です。

私が住んでいる地域の学童は使用制限がなく、当日朝7時までに予約をすればいつでも使えるのです。学校の敷地内にあることもあり、頻繁に利用しています。地域によっては両親の就労条件や回数制限がある話を聞きますので、あらかじめ調べておくとよいかもしれません。

出典:あんふぁんWeb

実録!友達関連の想定外な出来事

次は友達とのことについて書きたいと思います。幼稚園の頃より友達が一気に増える小学生。数か月でいろいろありました。

友達のノートを使っちゃった!

入学後1週間以内に起きたはじめてのトラブルでした。教室の後ろにロッカーがあり、使わない教科書やノートを置いています。休み時間に自由帳をロッカーから出して絵を書いていたそうですが、1ページ書き終わったところで隣のロッカーの子の自由帳だということに気づきました。どうやらお隣の子が間違えて娘のロッカーに入れてしまって、娘も気づかず使ってしまったようでした。

娘はすぐにその友達に謝ったと言っていたので、「すぐに謝れて良かったね」と伝えたのですが、また寝る前に「ノートのことが気になって心配で眠れない」と泣き出しました。結構神経質な娘なので、「先生に連絡帳でそのこと(内容的には『娘の確認不足でノートを使ってしまったこと、買い替えるのであれば連絡をください』というようなこと)書いてあげるね」というと安心して寝てくれました。翌日持って帰ってきた連絡帳には先生からのお返事があり、相手の子のお母さんにも伝えてくださり、気にしないで大丈夫とのことで娘も私も一安心。

1年生だからいろいろ起こるのは当然なのですが、これからもっともっといろいろな事があるだろうなぁと私自身も覚悟をした出来事でした。ちなみに小3の兄にはそういう小さいトラブルも全くなく過ごしてきてしまい、私もそういう対処に関してまだまだ未熟です…。

出典:あんふぁんWeb

しっかり名前を書いても、ノート類は一律で配布されているので表紙が全員同じ。

名前、しっかり見てくれるといいのだけど…

遊ぶ約束をしてきちゃった!

よく聞くあるあるの困り事例ですよね。放課後に友達と遊ぶ約束をしてきちゃった。でも親はその友達のことが誰かわからない。もちろん相手の親も知らない。そして時間と待ち合わせ場所があいまい。しかもその待ち合わせ場所まで一人で行ける距離ではない。一応待ち合わせ場所に行ってみるが、友達は現れない。1年生だからしっかりとした約束は難しいかもしれませんが、親としてもどうして良いのかわかりません…。

私は数回同じ友達と約束をしてきたら、ママにお手紙を書いて連絡先を交換するようにしていますが、家庭によっては子どものことにいちいち口出しをしないと決めているおうちもあったり、その辺りは様子を見ながらになるでしょうか。友達が増えてくるといろいろ問題も出てきますが、子どもの安全を第一に友達とも仲良く遊んでもらえるといいなと思っています。

出典:あんふぁんWeb
帰りに友達を連れてきちゃった!

これもよく聞く話。娘も先日友達を連れて帰ってきたことがありました。幼稚園の頃からの友達だったからまだ良かったのですが、良く知らない子だったら焦りますよね。娘の小学校の規則では、遊びに行く時や習い事に行く時は一度帰宅してから出直すということになっています。しかし帰り道が一緒だったり、子ども同士で盛り上がったりして、そのまま友達のおうちに行ってしまうパターンがあるんです。

親が不在のこともあるし、すぐに習い事で出かけないといけないかもしれない。そんなことまで考えないのが子どもです。親がいない間に友達を連れてきて、鍵を開けっぱなしで遊びに出て行ってしまったという話を聞いたことも。娘には友達の家に勝手に入ってはいけないと言っていますが、今後、皆がやってるからいいかと思ってやってしまうことがあるかもしれないので、たまに確認が必要だなと思っています。

出典:あんふぁんWeb
鍵を自慢したくなっちゃった!

小学校になると学童が使えるようになりました。娘の学童は学校の敷地内にあり、短時間でも使えてとても便利です。しかし、家庭によっては鍵を持たせて一人で留守番をさせるおうちもありますよね。実は家の鍵を持つことは、子どもにとっては自慢のことのようです。少し大人になった気分なのでしょうか。

親は絶対鍵をなくさないようにランドセルのどこかにくくり付けておくことが多いと思いますが、子どもたちはそれを取り外し、学校から手に持って下校したり、友達に見せたりして無くすことがあるようです。親は鍵をなくされたら顔面蒼白。私も娘の帰りに間に合わない時には鍵を持たせる日もありますが、必ず家の前で鍵を出すこと、友達には見せないことと約束をしています。

出典:あんふぁんWeb

子どもときちんと話そう!

いろいろ事例を書いてみましたが、これは序の口で、学年が上がるごとにもっと深刻なトラブルなどが起こると思っています。中学年くらいになるとお金をもって遊びにいく子がいたり、嘘をつくようになったり、友達の取り合いになったり。その中で友達との関係を学んだり、善悪の区別を付けられるようになったりしながら、楽しく過ごしてほしいなというのが私の願いです。

ある程度予測のつくことや、先輩ママから聞く「あるある」なこともありますが、大人には理解しにくいこともあります。一つずつ話を聞いて、どう解決しようか子どもと考えていきたいですね。

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