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草彅剛『ミッドナイトスワン』で大躍進の服部樹咲、主演作『BISHU』で“歌”に初挑戦!

  • 2024.7.27
草彅剛『ミッドナイトスワン』で大躍進の服部樹咲、主演作『BISHU』で“歌”に初挑戦!
(C)2024 映画「BISHU 世界でいちばん優しい服」製作委員会

服部樹咲が主題歌担当に、プロデュースには池内ヨシカツが参画

『ミッドナイトスワン』(20年)で鮮烈デビュー、草彅剛に「役を超えて守ってあげたい」とまで言わしめた服部樹咲が長編映画初主演を務める『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』。今回、服部が本作の主題歌を担当することが明らかになった。

 

映画世界三大毛織物(ウール)の産地として世界的に注目されている愛知県一宮市のある尾州地域。昨今様々な問題や課題に悩む工場や企業が少なくない。そんな尾州の背景をもとに、諦めずに挑戦し家族を支えたいと願う娘と、工場の閉鎖を余儀なくされる父親、そして家族の葛藤と希望を描いたオリジナルストーリー『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』。

主人公・史織を演じるのは、映画『ミッドナイトスワン』で演技未経験ながら日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた服部樹咲。天性の存在感と磨き上げたキャリアで⻑編初主演作に挑む。史織の姉・布美には、妹を応援したい気持ちと心配に板挟みになる心情を繊細に演じる岡崎紗絵。営む織物工場の閉鎖の危機に揺れながら娘たちを見守る父・康孝に吉田栄作。そのほか、⻑澤樹、黒川想矢、知花くらら、清水美砂ら個性豊かなキャスト陣が集結。

監督は『向こうの家』が、ええじゃないかとよはし映画祭初代グランプリを受賞し注目を集めた⻄川達郎。音楽は坂本龍一に認められた小山絵里奈。ファッション業界から装苑賞を 2022 年に受賞した大下彩楓が参加。異なる個性と才能が幾重にも紡がれ、まさに尾州で織り上げられる上質のウールのように、見る者を暖かく優しく包み込む感動の物語が誕生。

 

この度、服部樹咲が本作の主題歌を担当することが発表となった。バレエ、芝居で表現してきた圧倒的な個性はそのままに、歌による表現は初挑戦となる服部樹咲。さらに主題歌プロデュースには、多くの映画音楽やCM音楽などを手がけ、Da-iCEの大野雄大や、Novelbrightの竹中雄大をボーカルに迎えて制作した楽曲など、様々な音楽分野で活躍している池内ヨシカツが主題歌プロデュースで参画し、現在楽曲制作が鋭意進行中。服部樹咲の唯一無二な個性、さらに池内ヨシカツが映画のため書き下ろした「服部樹咲 feat.池内ヨシカツ」の主題歌に期待したい。

さらに、ポスタービジュアルとフライヤーも公開された。ポスタービジュアルは、「家族、友達、みんなの愛で 私は強くなる。」のコピーと共に、史織役・服部樹咲のセーラー服姿が圧倒的な存在感を放ち、自身の葛藤を抱えながらも史織を見守る、姉の布美役・岡崎紗絵や、父の康孝役・吉田栄作の強く優しい眼差しが物語の情感を広げ印象的である。

さらに「パリだよ? 300万だよ?」「私には無理だよ、一人じゃ服は作れない」など女子高生の⻘春に彩られたフライヤーも解禁された。親友の真理子と共にはじまる服作りのシーン写真や、自身のブランド事業が上手くいかず帰郷した姉・岡崎紗絵の「服作りをなめないで!」や、経営する機織工場が経営難に直面している父・吉田栄作の「俺はゼッタイ許さんぞ!」といったシーン写真が散りばめられている。

『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』は10月11日より全国順次公開。

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