パリ2024オリンピック開幕！ 開会式速報ハイライト。知っておくべき10のトピック

1. 開会式の幕開けはレディー・ガガのパフォーマンス

開会式のオープニングを飾ったのは、レディー・ガガ。着用していたのは、ディオール（DIOR）のオートクチュールコレクションだ。LVMHグループはこの大会のプレミアムパートナーで、メダル授与式のボランティアたちのユニフォームやメダル収納ケースをルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）が手がけるほか、ショーメ（CHAUMET）がメダルを製作している。

2. アヤ・ナカムラがルーブル美術館前で歌唱

仏版『VOGUE』のカバーを飾ったこともあるアフリカ・マリ出身のフレンチ歌手アヤ・ナカムラが代表曲「ジャジャ」を披露した。着用したのはレディー・ガガと同じく、ディオール（DIOR）のオート・クチュールコレクションだ。

3. オペラ座のバレエ団がパリ市庁舎でダンス

パリ・オペラ座のバレエ団の最高位「エトワール」であるギヨーム・ディオップら、500人のダンサーたちがパリ市庁舎のルーフトップでダンスを披露した。

4. 「ムーラン・ルージュ」のダンサーが選手をお迎え

パリの老舗キャバレー「ムーラン・ルージュ」のダンサーたちがピンクの衣装を纏って登場。フレンチカンカンというトラディショナルなダンスを踊り、会場を盛り上げた。

5. セーヌ川を船で選手たちがパレード

雨が徐々に強くなる中で行われた選手団のパレード。日本の選手180人を乗せた船は93番目に登場した。旗手を務めたのは、パリ大会からの新競技となるブレイキンのShigekix（半井重幸）とフェンシングの江村美咲。

6. ファッションショーも開催

各国の選手団によるパレードが行われている中、エッフェル塔をバックにファッションショーも同時で開催された。ランウェイには、『ルポールのドラァグレース』に出演していたニッキー・ドール、ピシェ、パロマ、ジゼル・パーマーなどフランスのドラァグクイーンたちが華やかな衣装を纏って登場し、ダンスパフォーマンスを披露した。

7. セーヌ川を走り抜ける騎手

選手たちが入場を終えると、オリンピックフラッグを纏った騎手を乗せたシルバーの馬がセーヌ川を疾走。その姿はフランスの国民的ヒロインであるジャンヌ・ダルクをイメージしているようにも見えた。

8. セリーナ・ウィリアムズらが聖火を最終走者のもとへ運ぶ

いよいよ開会式もクライマックスへ。聖火を持ったテニス選手のラファエル・ナダルとともに、セリーナ・ウィリアムズ、カール・ルイス、ナディア・コマネチが船に乗り、聖火を最終ランナーのもとへ届けた。

9. 聖火が灯された気球が空へ

セーヌ川を通って運ばれてきた聖火は気球形の聖火台に灯され、空の上へ。大会が開催されている間、この気球がパリの街を照らし続ける。最終走者は、柔道男子100kg超クラスでロンドン大会とリオデジャネイロ大会を連覇したテディ・リネールと、陸上女子400mでバルセロナ大会とアトランタ大会を連覇したマリージョゼ・ペレクが務めた。

10. セリーヌ・ディオンの「愛の讃歌」

聖火が灯った気球が空に上がると、エッフェル塔の上にセリーヌ・ディオンが登場。エディット・ピアフの「愛の讃歌」を力強く歌い上げ、開会式を締めくくった。

Editor: Sakura Karugane