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「無理に登校しなくていい」登校困難のわが子に寄り添う母親の話

  • 2024.7.26

わが子は毎日楽しく登校していますか?今までは特に変わった様子がなくても、急に学校に行きたくないというそぶりをみせることがあるかもしれません。特に、長期休暇明けなどは注意が必要です。環境が大きく変わることもあり、学校生活の再スタートにつまずいてしまうことがあるかもしれません。今回ご紹介する作品は、マミヤ(@mamiyang83)さんが実際に経験したわが子が不登校になるまでを描いたエピソードです。『夏休み明けの登校しぶり』をご紹介します。

夏休みを満喫する娘にほっこり

マミヤさんの娘、しぇーちゃんは、自閉スペクトラム症で特別支援学級に通っています。そんなしぇーちゃんにとって楽しみだった夏休みが近づいています。

マミヤさんは、せっかくの長期休暇を楽しんでもらおうと、最低限の約束以外は比較的自由にさせてあげることにします。そうして楽しい夏休みはあっという間に過ぎていくのでした。

2学期スタートまもなく、娘に異変が…

夏休みが明け、しぇーちゃんは順調な2学期をスタートさせます。しかしそれもつかの間。ある日から学校へ行くと体調に異変が生じるようになります。原因は、先生の言い方だというしぇーちゃん。

長期休暇明けは、生活リズムが戻り切らず、ささいなことが大きな負担になることもあります。さまざまな要因が重なったのかもしれませんが、今回は先生の言い方というのが引き金になってしまったようですね。

わが子の様子がいつもと違うと違和感を感じたことはありますか?もしかしたら、それはわが子からのSOSかもしれません。長期休暇の後は特に気を付けて、学校での様子に耳を傾けてあげられるといいですよね。

わが子の本音に寄り添う

続く体調不良に、マミヤさんはしぇーちゃんの本心に気が付きます。学校へ行くことがつらいと自覚をしたしぇーちゃん。マミヤさんもしぇーちゃんの気持ちを尊重し、寄り添うことにします。

学校に行かない、という選択肢はあるかもしれません。しかし学習面のフォローなど課題もたくさんあります。また、親もわが子に合わせることで、ストレスを感じるかことがあるでしょう。登校困難は長期化することもあり、今後の流れが読みにくいです。長期戦に耐えられるような、相談先があると安心です。

さまざまなサポートを受けながら、子どもも皆さんもなるべく負担が少ないような方法を模索しましょう。無理しなくていい、と言われることは、子どもにとって大きな安心材料になります。わが子の本音に寄り添ってあげたいですよね。

著者:ゆずプー

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