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「野菜が苦手な子どももパクパク食べてくれる!」料理上手な3児のママ・鈴木亜美のちょっとした調理テク

  • 2024.7.26

野菜不足になりがちな夏におすすめな調理法

こんにちは、鈴木亜美です。毎日暑い日が続き、いよいよ夏本番という感じですね。お子さんが夏休みに突入した方も多いのではないでしょうか? お昼ご飯の準備は大変だし、暑いからなるべく時短で料理を済ませたい……。今回も前回に引き続き、夏の料理についてお話しします。暑いとつい丼ものや麺などが多くなって、意識しないと野菜が摂りにくくなりますよね。冬は鍋物や煮物が多いので、比較的野菜も食べやすいなと思うのですが、夏はどうしても野菜不足になってしまうなと。我が家では、野菜はとにかく細く切って、麺などに混ぜて食べています。にんじん1本をスライサーで薄く細長くして、焼きそばと炒めたり、そうめんと一緒に茹でたり……。麺とからまるので、子どもたちもよけずに食べてくれます。焼きそばなどは普通に細切り野菜でもいいのですが、薄切りにして「野菜麺」みたいにした方が、食べやすいかなと思うんですよね。キャベツをスライスするときもあるし、夏はきゅうりを切らずにそのままの長さで薄くして「きゅうり麺」にもしています。にんじんやきゅうりの鮮やかな色もきれいだし、食欲をそそるんじゃないかなと思います。

ちょっとした工夫で野菜が食べやすくなる!

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夏はスタミナをつけたいのでお肉もよく食べますが、ビタミンの多い豚肉を摂ることが多いですね。豚しゃぶなら冷やして食べてもおいしいし、前回もお話ししたお酢をベースにした味付けやごまドレがよく合います。鶏肉も好きなので、骨付きの手羽元などを選ぶこともあります。お肉があると子どもたちはやっぱり野菜をあまり食べてくれないので、レタスなどを細切りにして、タレでお肉とくっつくようにして、麺と同じようにお肉と一緒に野菜をとってもらう作戦にしています(笑)。大きくカットしたレタスだと避けられてしまうし、わざわざレタスだけを食べないんですよね。切り方を少し変えるだけなのですが、子どもって少しのことで食べられるようになったり、反対に苦手になったりしてしまう。できるだけ、野菜が食べやすくなる工夫ができたらいいなと思います。

学童弁当もスタート。長男の食べる用が増えて、お弁当が足りない……!

長男は昨年に引き続き、夏休みは学童に通っているので、毎日のお弁当作りもしています。 お弁当は長男から「明日は焼きそばがいい」などとリクエストがあるので、できるだけその希望を実現してあげたいなと。炭水化物がメインのお弁当で、おかずを少しプラスする、というのが定番です。でもこの夏からは、食べる量がかなり増えていて……! 少し前までは子ども用のお弁当箱ひとつでよかったのですが「足りない!」と言うので、お弁当箱を2つにして、1つに炭水化物、1つにおかずを入れるようにしています。さらにフルーツがほしいと言われることもあって、それもまた別で持っていくことも。きっと学童の友達と見せ合いっことかしながら食べると楽しいし、食もどんどん進むんでしょうね。お弁当には家でも食べているおなじみのおかずを入れることがほとんどで、お弁当用に特別に食材を買い足したりはしません。ウインナーやお肉、焼きそばなどは常に買ってストックしておいて、そこからお弁当も作ります。今は学童にも慣れましたが、外での食事は落ち着かないこともあるかなと感じるので、いつもの味で安心してほしいなと思ったりもします。今日はここまで。次回は我が家流の食育について、お話します。鈴木亜美

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取材・文/野々山幸(TAPE) 構成/岩崎幸

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