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【パリの旅行ガイド】パリのエディターに聞いた、おいしいカフェごはん8選。

  • 2024.7.27

ー INDEX ー
1. Bistrot des Fables @エコール・ミリテール
2. Au Rêve @モンマルトル
3. Le Bougainville @パレ・ロワイヤル
4. La Grille Montorgueil @レ・アール
5. Brasserie des Arts @カルティエ・ラタン
6. Bistrot la Renaissance @ジュール・ジョフラン
7. Maison Louvard @サウス・ピガール
8. Le Cyrano @クリシー

推薦人

「Madame Figaro」
ライフスタイル担当編集者

1826年創業の「ル・フィガロ」紙から1980年に創刊の「Madame Figaro」は毎週金曜日に刊行される週刊誌。本誌とウェブでライフスタイルを担当する食通の編集者チームが集結!前列左から、エマニュエル・エムリ、ナタリー・ペトレ、後列左から、アレクサンドラ・マルシャン、マリー=カトリーヌ・ドゥ・ラ・ロッシュ、クレール・ミオーヌ。

1

Bistrot des Fables (ビストロ・デ・ファーブル)

@エコール・ミリテール

新シェフの繰り出す、王道フレンチの味わい。

牛の頰肉を軟らかく煮込んだメインの「Daube de Joue de Boeuf, Carottes Fondantes」25ユーロ。日替わりランチは2皿24ユーロ、3皿29ユーロ

「小さなポーションに分けられるシェア可能な料理があるのもうれしい。接客も素晴らしく、ワインのセレクトもいい」(編集者/クレール)。

2

Au Rêve (オ・レーヴ)

@モンマルトル

地元民が愛するカフェが、リニューアルして再スタート!

日替わりランチは2皿17ユーロ、3皿21ユーロ。この日の日替わりランチのメインは、白身魚のオーブン焼きに季節の野菜を添えた「Filet de Merlan au Four, Légume de Saison」

「ランチ、ディナーは丁寧に作られた定番ビストロ料理が美味」(編集者/エマニュエル)。

3

Le Bougainville (ル・ブーガンヴィル)

@パレ・ロワイヤル

50年代の雰囲気そのまま、気取らない陽気なカフェ。

ビストロ定番前菜の酢漬けニシンとジャガイモの盛り合わせも、ニンジンを添えて彩りを。「Filets de Harengs, Pommes Tièdes à l'Huile」8.50ユーロ。日替わりランチは2皿23.50ユーロ、3皿28.50ユーロ

「フォルミカのテーブルと古いタイル、朱赤のバンケット席で、1950年代のまま時が止まったよう」(編集者/アレクサンドラ)。

4

La Grille Montorgueil (ラ・グリーユ・モントルグイユ)

@レ・アール

食の街の歴史を語る、オーセンティックな一軒。

鴨のコンフィとピューレ状のジャガイモをオーブン焼きにした「Parmentier de Confit de Canard」17ユーロ。日替わりランチは2皿18ユーロ、3皿22ユーロ

「ワインリストも発見に満ちているし、ごきげんなサービスも◎。ジャン・ギャバンの映画『愛慾』の舞台になったカフェだから、パリ好きにおすすめ」(編集者/マリー=カトリーヌ)

5

Brasserie des Arts (ブラッスリー・デザール)

@カルティエ・ラタン

ひねりの利いたフレンチを、アールヌーボー空間で。

前菜のマッシュルームのファルシ。「Champignons Farcis au Cochon et Gratinés aux Herbes et Comté」14ユーロ。日替わりランチは2皿29ユーロ、3皿36ユーロphotography: Charlène Pelut

「ランチ、ディナー、おやつはもちろん、スピークイージーな空間でカクテルも楽しめる」(編集者/エマニュエル)

6

Bistrot la Renaissance (ビストロ・ラ・ルネサンス)

@ジュール・ジョフラン

撮影ロケ地にひっぱりだこの、ル・カフェ・パリジャンといえば。

ランチは2皿18.50ユーロ、 3皿22.50ユーロ。この日の魚料理は、シロイトダラ。ジャガイモと味噌風味のカリフラワーが付け合わせに。「Lieu Noir, Pommes de Terre Fondantes, Choux Fleurs rôtis au Miso,Crème de Moules」16.50 ユーロ

「タランティーノ監督をはじめ、たくさんの映画人を惹きつけてきたパリらしいカフェ」(編集者/アレクサンドラ)。

7

Maison Louvard (メゾン・ルヴァール)

@サウス・ピガール

パンからデザートまで自家製! ブーランジュリー発のレストラン。

バンズはもちろん自家製。150gの牛挽肉にサンネクテールチーズをのせたハンバーガーは絶品「Burger Louvard」19ユーロ

「セメントタイルの床、アンティーク家具を置いた店内は寛いだ田舎の家の気分」(編集者/エマニュエル)。

8

Le Cyrano (ル・シラノ)

@クリシー

食の街の歴史を語る、オーセンティックな一軒。

同店のウフマヨはハムを添えたタイプ。「OEuf Mayonnaise du Cyrano Pickles de Moutarde et d'Oignons Rouges, Condiment Pain Grillé et Jambon Prince de Paris」 8.50ユーロ。ランチは2皿22ユーロ、3皿26ユーロ

「タルティーヌやスコーンの朝食からランチタイム、シェアプレートを供するアペリティフからディナーまで、使い勝手抜群」(編集者/アレクサンドラ)

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