韓国＆日本でブームのディップチュロス、HMで作れます！外カリッ中モチッと食感が簡単に再現できますよ♡

こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。2024年のブームスイーツのひとつ、ディップチュロス。専門店が続々とオープンしていますが、1本500円以上することも多く、買いに行く勇気がなかなか出ません（泣）。そこで、ホットケーキミックスで作ってみましたよ。即席ディップソースに合わせて、息子と実食した感想をご報告します♪

ディップチュロスって？スペインの定番スイーツ

星形の断面がかわいい揚げ菓子、チュロス。外はカリッ、中はもちっとした食感で、テーマパークの屋台スイーツとしてもおなじみですよね。

そのチュロス、ここ数年は韓国でブームになり、2023年には日本でも専門店が続々誕生しているようなのです。

なかでも今、注目されているチュロスは、本場スペイン風のディップスタイル。スペインでは甘さ控えめなチュロスを、ビターなホットチョコレートにディップして食べるのが定番なのだとか。

お店によってチュロスの形はさまざま。ソースもスイーツ系から食事系までバリエーション豊かです。これは、あれこれ食べ比べてみたい！ ただ、ちょっぴり高価なんですよね…。

そこで、食品メーカーさん公式サイトで紹介されているディップチュロスのレシピを試してみました☆

ディップチュロスをHMでパパッと作る方法

今回は大手メーカー「キッコーマン」さん公式サイトで紹介されているチュロスレシピを参照。少ない材料で簡単に作れるうえ、豆腐を使っていてヘルシーなんですよ♪ 材料費は揚げ油代を除いて1本あたり30円ほど！

【材料（チュロス10～20本分）】

・ホットケーキミックス…150ｇ
・絹ごし豆腐※…100ｇ
・無調整豆乳※…大さじ2
・揚げ油…適量
・グラニュー糖…大さじ3
※豆腐＋豆乳を牛乳110㏄に替えてもOK。

【作り方】

下準備として、オーブンシートは10×5cmのサイズに切っておきます（10～20枚）。

ボウルで豆腐と豆乳を泡立て器で混ぜ、なめらかになったらホットケーキミックスを投入。ゴムベラに替え、粉けがなくなるまで切り混ぜます。

星口金をつけた絞り袋で生地をオーブンシートに棒状に絞り出します。絞り終わりはハサミで切るとキレイに。

160℃の揚げ油に、オーブンシートごと生地を入れます。途中でオーブンシートを外し、上下を返してきつね色になるまで5～10分ほど揚げます。パッドに上げて、油を切って完成！

うううっ。なかなか愛嬌のある、コロンとした形になりました（笑）。でも、外はカリッ、中はもちっとした食感には仕上がったかと。

温かいうちにグラニュー糖をまぶし、ディップソースを用意して、熱々をいただきます！

ディップソースは、意外なものもマッチ？！

ディップソースは冷蔵庫にあった材料でパパッと3種類用意してみました。

専門店だとチョコレートのほか、クリームチーズ、ヤンニョムなどさまざまなので、意外なソースを合わせて冒険するのも楽しそうです！

わが家で作った1つ目は、大定番のチョコレートソース。市販のチョコレートをボウルに入れ、湯せん(50～60℃)にかて溶かすだけ。牛乳で割ってもOKです。砂糖付きのチュロスが甘いので、ビターチョコレートを選ぶのがよさそう。

アイスクリームソースは、市販のバニラ、抹茶、ストロベリー、チーズケーキ味など、好みのアイスクリームで。ナッツなどをトッピングするのもありですよね。わが家ではさっぱりめのバニラが人気でした～♪

ヨーグルトは水切りをすると、よりソースらしい雰囲気に。チュロスに絡みやすくなり、コクが増します。水切りはザルにキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトをのせて冷蔵庫で3時間以上おいたらできました。

砂糖やジャム、シロップ、裏ごししたアボカドなどいろいろなものを混ぜられて便利。

完成したディップチュロスを、息子といざ実食！

揚げたてのカリもち食感のおかげで好評で、「ママ、チュロス屋さん開いたら？」とかわいいコメントまでくれました（泣）。見た目がアレだったので、目を閉じて食べれば、合格ラインでしょうか？！

ソースは、次回はチリソースやクリームチーズなども試してもいいかも。ディップチュロス、なかなか奥が深そうです♪夏休み中のおやつ作りにもおすすめですよ！

写真・文／北浦芙三子