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看護師が何年経っても忘れられない、入院付き添いの男性から発せられた“恐ろしい言動”とは

  • 2024.9.13

病棟で看護師をしている、ぱれちに(ぱれちにっき)さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

ある夜、大腿骨を骨折してしまった認知症の患者さんが入院してきたのですが…?

付き添いの家族さんが「大変」だった話

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ぱれちに(ぱれちにっき
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ぱれちに(ぱれちにっき
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ぱれちに(ぱれちにっき

その患者さんは、ナースコールを認識できないほどの認知症の女性でした。付き添いとして患者の夫が来ており、娘さんに心配されながらも病院に残ることになりました。

その晩の午前1時、その夫がまだ起きていたので、ぱれちにさんは「お父さんも休んでくださいね」と声をかけました。すると夫は「ウチのはどこが悪くて入院しとるんやろぉな」とポツリ。ぱれちにさんは「右足の骨折ですよ」と答えたのですが、そのやりとりに違和感を感じます。

するとその15分後、夫に「すみませーん」と呼び出されました。「あの、そろそろ帰りますので」と言う夫に、「今奥さんは入院中で…」と答えると、「入院?何を言うとりますのや ここは旅館ですよ」という恐ろしい答えが返ってきたのでした。

病室には、装置一式をきれいに外し、帰り支度を済ませてベッドに腰掛ける女性の姿が。ぱれちにさんは慌てて女性を抱え、すぐにご家族を呼び出したのでした…。

「何年も前のお話ですが、今でも鮮明に覚えています」とブログでつぶやいていたぱれちにさん。夫はせん妄状態になってしまっていたとのことで、お二人とも無事だったのは奇跡としか言いようがありませんね…。

ブログ:ぱれちに(ぱれちにっき

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