「俺が悪かった」突然、ティッシュを食べ出した男性→そこまで“自責の念”に駆られた理由とは

「地べた 這太郎」と「泥水 すする」の2人合わせて、はいどろ漫画（はいどろ漫画）という名称で活動中。各々の思い出や、知人の体験談などをスカッと笑える実録漫画にして、ブログで発信しています！

自分のせいで、同棲中のカナミが異常をきたしてしまったと気づいたコウヘイは…？

変なの食べるのやめられない 気づき

少ない食費とひどい態度でカナミを追い詰め、カナミは普通の食事がとれなくなってしまっていました。自分の行動を振り返ったコウヘイは、同棲当初に先輩から注意されたことや、カナミに今までとってきた態度や言葉を思い出していました。

「俺は…自分のことだけ考えてカナミをここまで追い詰めてしまったのか…」と初めて気づいたコウヘイ。ついにティッシュを食べるまでになってしまったカナミを前に、自分もティッシュを食べて、「俺はカナミと一緒にいていい人間じゃない」と別れを切り出します。

ところがカナミは「こんなになってまでコウヘイを好きな気持ちはどうなるの！？」とやりきれない気持ちをぶつけました。コウヘイは心を入れ替えて、今までカナミ一人に押し付けていた夕食当番を引き受けることに。ここで初めて、月3万円の食費で自分を犠牲にしてカナミが頑張っていたことを実感するのでした。

コウヘイが気づくのも、カナミが本音を言えたのもあまりに遅すぎましたが、希望の光が差してきているように感じられるラストでした。この先カナミの病状も、二人の関係もよくなっていくことを願わずにいられません。

※ストーリーは知人の体験談に許可を得て脚色、再構成をしたものです。
ブログ：はいどろ漫画（はいどろ漫画）