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入院書類に記載された、子の『太郎』→退院日に発覚した“正体”にツッコミ

  • 2024.9.3

病棟で看護師をしている、ぱれちに(ぱれちにっき)さん。仕事のかたわら、医療従事者向け、主に看護師向けの漫画を描き、ブログで発信しています。

ある患者が入院してきて、ぱれちにさんが書類を見たところ…?

キーパーソンは「息子さん」しかし退院日に衝撃の事実が…

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ぱれちに(ぱれちにっき

必要事項が記入された書類の中に、キーパーソンを書く欄がありました。その患者の男性は「太郎」という名前を書いていましたが、その人の電話番号が書かれていませんでした。 ぱれちにさんがそのことを指摘すると、「あいつは携帯持ってねえからな」と一言。

「続柄は子で同居って書いてあったし 自宅と一緒の電話番号かな」と、それ以上不思議に思わなかったぱれちにさん。男性の横には、入院するとき救急車を呼んでくれた近所の人が付き添っていました。

その後ついに退院の日を迎え、男性は「太郎ー!会いたかったぞー」と嬉しそうです。「息子さんラブなんだなあ」とちょっとホロリときたぱれちにさんでしたが、男性の視線の向こうには先日の近所の人しかいません。「太郎さんは?」と思った矢先、近所の人の足元からチラリとかわいい犬が。

なんと、この犬こそが「太郎」だったのです!それなら、電話番号が書かれていないのも納得ですね!男性が「子」の欄に愛犬の名前を書いていたのかと思うと、じわじわとほっこりした気持ちが湧いてきます。実は入院病棟での“あるある”だったりするのかもしれませんね。

ブログ:ぱれちに(ぱれちにっき

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