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「タダで引き受けてくれるの〜?」受注先への“失礼発言”に唖然…→それを見て「叱るのが苦手で…」先輩社員に上司が告げた“賢い助言”とは

  • 2024.9.20

パワハラをしないようにという配慮から、上司が部下をきつく叱る場面が少なくなっているのではないでしょうか。リモートワークが普及し、画面越しに対面するために、密なコミュニケーションが減っていることも影響していそうですよね。

上司は部下を導くのが仕事。間違いを正さなくてはいけないときもあるはずです。では、その加減をどのように見極めればいいのでしょうか?

上司が部下に叱らなければいけない時っていつ?

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とあるオフィスに、部下に対して曖昧な言い方をしてまったことを悩んでいる女性がいました。部下が、発注先の相手に対してタメ口で、しかも「タダで引き受けてくれるの〜?」と無償で依頼するところを目撃してしまったのです。そこで女性は、自分の上司である部長に相談しました。

部長いわく、「部下がリスクを分かっていなくて会社にとっても受注者にとっても不利益な場合」は、何が間違っているのかをはっきりと言わなくてはいけないとのこと。そのときは感情的にならず、「なぜNGなのか」「今後はどうすればいいのか」を明確に伝えることが大切だと説きます。そして最後は部下へのフォローも忘れずに!

助言を受けた女性は部下と向き合い、きちんと伝えることができました。すると部下からは「はっきりと指摘して下さって良かったです」と感謝の言葉が。うまくコミュニケーションできたようですね!

昨今は、コンプライアンス遵守のために、パワハラにつながるような言動を慎んでいる人は多いことでしょう。しかし、知識や経験の未熟な部下を正しく指導しなくてはリスクにつながります。バランスを取りながら、部下の成長をサポートするような言葉をかけられるようになりたいですね。

作画:峯鳥子(@minetoriko

参考:PR TIMES「Job総研による『2023年 上司と部下の意識調査』を実施 部下に叱れない上司が6割 世代価値観のギャップが弊害に」

※ストーリーはフィクションです。